日本原電・JAEA視察

2013.09.21

日本原電・JAEA視察
永岡桂子代議士、穴見陽一代議士、秋本真利代議士、勝俣孝明代議士、吉川有美参議院議員、河野太郎
9月20日
07:30 上野発フレッシュひたち5号
09:01 東海着
09:15-11:50
日本原電東海発電所視察 
東海発電所の廃止措置工事
中央制御室
熱交換器解体現場
遠隔解体操作室
クリアランス検認装置
12:00-17:00
独立行政法人 日本原子力研究開発機構(JAEA)視察
12:00 JAEA・東海研究開発センター・JPDR概況説明
13:20 動力試験炉(JPDR)廃炉跡地
13:40 ガラス固化技術開発施設(TVF)
14:40 リサイクル機器試験施設(RETF)
15:15 地層処分基盤研究施設(ENTRY)
15:55 地層処分放射化学研究施設(QUALITY)
16:20 「機構における海水ウラン研究の現状」説明
17:46 勝田発フレッシュひたち56号
19:08 上野着
日本原電の東海発電所の廃炉には、一般的な原子炉の廃炉より巨額の885億円かかると見積もられている。この原子炉は、天然ウランを使ったため、原子炉が大きく、また炉心の黒鉛(1520トン)が炉心等廃棄物(L1)に分類され、この処理に費用が掛かる。
日本国内における原子炉の廃炉措置は、旧日本原子力研究所(現JAEA)の動力試験炉(JPDR)が最初で、平成8年3月に完了。
商業用原子炉として、日本原電東海発電所が平成13年12月4日に初めて廃炉に着手。
他に、JAEAのふげん、中部電力浜岡1号機、2号機などが廃止措置を始めている。
東海発電所は、
1998年3月31日 運転停止 燃料取出・搬出
2001年10月4日 炉規法に基づく原子炉解体届出を提出
2001年12月4日 原子炉廃止措置着手
原子炉領域 2013年度末まで安全貯蔵期間 
原子炉領域以外 解体撤去 2019年度末まで
原子炉領域の解体撤去 2014年度から2019年度
建屋等の解体撤去 2020年度末まで
JAEAが建設していたRETFは、約800億円をかけた高速増殖炉もんじゅの使用済み核燃料の再処理のための施設のはずであったが、もんじゅが稼働せず、不要となった。
内部のセルは、地下2階から地上1階の天井までを吹き抜けにした巨大なもので内部は硝酸等による腐食を防ぐための総ステンレス張り。
現在工事は中止され、建築確認も終わっていないが、東海村から固定資産税を課税されるなど、茨城県と東海村に十数億円の地方税をこれまで納めている。今後の施設の利用に関する展望はない。
JAEAが行っている海水ウランを取り出す研究は、最近、予算が大きく減額され、2、3百万円程度になった。もし、海水ウランの利用が可能になれば、核燃料サイクルは全く不要になるため、原子力村からの予算削減の圧力があったという報道もある。



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