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相模半白節成 続編
2011.12.14
12月7日付けのブログに書いた相模半白節成の記事に、訂正が2ヵ所ありました。
元の記事は
「相模半白節成(さがみはんじろふしなり)をご存じですか。
今はとても少なくなったキュウリの固定種です。
元々は、華南型といわれる日本で最もふるいタイプの胡瓜で、かつて荏原郡大井村で作られていた「大井胡瓜」を、明治30年から38年頃に馬込の農家が瓜と掛け合わせて品種改良した「馬込半白節成」(色が白っぽく茎の節ごとに実がなることから半白節成)を、昭和27、8年頃に神奈川県農業試験場二宮園芸部の竹内技師が、苦みが少なくなるように改良したものが相模半白節成です。」
まず改良されたのは昭和4年とのこと。
さらに改良されたのは苦みではなく(苦みはやはりあるそうで、苦みを少なくしているのは生産者のウデとのこと)、当時は土佐のキュウリが早く出荷され、市場を席巻していたので、馬込半白を出荷時期が早くなるように改良して、市場をとれるようにしようとしたのが相模半白とのことでした。
訂正します。ご指摘ありがとうございました。