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ザ・デイアフター
2011.03.01
正午からシャドウキャビネットの行政刷新チーム。
金融に関する規制仕分けのヒアリング第二弾。
さらに二時から同じチームの特別会計仕分けのチーム案に対する各省庁の意見をヒアリングする。
空港整備勘定の債務の返済や自動車安全特別会計の事業の仕分けなど、まだいくつか対応が必要なものや、食糧安定供給特別会計の食糧証券の年度越えの手当てなどのテクニカルな修正がいくつかあったが、基本的にチーム案で問題なし。
ヒアリングは五時まで続き、その後、検察のあり方検討会議のメンバーからヒアリングされる。
こちらの考えを話した後、検討会議の状況を聞いてびっくりした。検討会議に対して、検察からまともに説明がなされていない。これであり方を検討しろというのはとても無理だろう。
検察のガバナンスが大きな問題だとヒアリングでも申し上げたが、検討会議にも検察という組織のことをきちんと説明ができないような組織でいいのだろうか。
検討会議から法相に対して、きちんと説明させるように求めるべきだ。
検討会議の座長のリーダーシップの問題だし、本来、法相以下の政治が先頭に立ってやるべきことではないか。政治主導がここでもおかしくなっている。
六時からは東京財団の税と社会保障に関する議員討論会。
司会の亀井善太郎前代議士は、体調が万全ならば松沢県知事の都知事出馬表明を受けて、候補者の一番手となるべき人物だが。
階代議士、風間参議院議員、河野太郎などがレギュラー化しているが、今日から遠山代議士もレギュラーとなったようだ。
具体的な制度設計の中で、数字を入れていくインフラがないのが問題となっている。基礎年金のどこからクローバックを入れれば財源がいくらになるかという計算をするモデルが厚労省にもないのが議論の前進を阻害している。