デフレと円高

2011.01.04

昨年、新書版で出した『私が自民党を立て直す』という本を、電子版で出しませんかというオファーがある。自民党だけでなく、この日本を立て直すために何をしようと思っているか、しっかり書き直して出してみたい。

今朝の日経新聞の一面に2011年の提言が掲載されていたが、現在の日本経済の低迷のほんとうにどこまでがデフレが原因なのか、きちんと見極めたい。デフレもインフレと同じで得する人もいれば損する人もいる。一方的にデフレは悪でインフレは良というはずがない。

新興国経済の躍進や原油価格の一時低下という要因も価格低下の裏にあるはずだし、パソコンや液晶テレビの価格低下は消費者にはいい話だ。

円安はいいけれど円高はよくないというのも一面的なものの見方ではないか。いつまでも輸出型の製造業が引っ張る経済でいくのか、構造転換するのかという議論があるはずだ。もし、円安ならば、原油価格が上がったら、それが経済を直撃する。

世界的な経済構造の変化に対応するためにやるべきことを、デフレや円高を隠れ蓑にしてやっていないのではないか。政府も企業も。



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