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小諸市の事業仕分け
2010.11.21
土曜日の深夜、小諸着。
日曜日の朝、8時半に小諸市役所に隣接したコミュニティセンターに仕分け人集合。構想日本の必殺仕分け人部隊が4人、地元の市民仕分け人が2人。小諸は無差別に抽出した市民500人の中から希望した24人の市民判定人が判定する方式。
今日、対象となった事業は8つ。
事業名 市民判定人 仕分け人(参考)
南城公園プール運営費 要改善 民間化
小諸義塾記念館運営費 要改善 不要/要改善
住宅管理費運営費 要改善 要改善
火山館運営事業 要改善 要改善
記念木配布事業 要改善 不要
高齢者祝い金支給事業 要改善 不要
枯れ地に花を咲かそう事業 国で実施 国で実施/要改善
小諸市民祭り 要改善 不要
市民判定人方式だと、神奈川県や西日本だと判定が仕分け人より厳しくなる傾向があるが、小諸市民の判定は穏やかだった。
Ustreamと地元のケーブルテレビが生中継したため、傍聴人以外にも今日一日、仕分けを見てくださった市民が結構いたようだった。
小諸でおそば食べたかったが、到着が深夜で、朝早くチェックアウト、昼は控え室でお弁当、夜は新幹線に飛び乗って、結局食べられず。
市民仕分け人から、「上を向いて歩こう」という歌の歌詞は、永六輔さんが戦時中に小諸に疎開に来て、疎開先でいじめられて、小諸駅前の懐古園を一人歩いていたときのおもいを詩にしたものだと伺う。小諸市のお昼のチャイムは上を向いて歩こうのメロディだった。