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ガンガンやれ!
2010.10.21
ある先輩議員から、国交省の問題、きちんとシャドウキャビネットや国対に説明しておけよとアドバイスをいただく。
マスコミからも、河野さんこそ後ろから鉄砲玉が飛んでくる可能性があるのではなどと言われていたこともあって、さっそくシャドウキャビネットの国交担当の山本公一代議士や逢沢国対委員長をはじめ何人かに時間をいただく。
説明すると、全員が、ガンガンやれ!
八ッ場に関係が出てきますがと言うと、八ッ場は八ッ場、これはこれ、でたらめな根拠で八ッ場を議論しても問題解決にはならない。正しいことはしっかりやれ。質問主意書もちゃんとみてるぞ。
というわけで、あとは前を向くだけ。自民党、変わってます。
山本公一代議士とは、かつて特殊法人改革をやったときに、山本環境部会長、河野環境部会長代理のコンビで環境事業団をつぶした。他の特殊法人が生き残ったのに、われわれ環境部会は、環境省所管の環境事業団を徹底的に調べて廃止した。
その後、自動車業界の反対を押し切ってフロン法を成立させたときも山本環境部会長、河野部会長代理だった。最強コンビ、復活だ。
馬淵大臣の「今まで非開示だった飽和雨量を開示した」という記者会見の発言をみた関係者からメールの嵐。
今まで非開示だったのではなく、国交省河川局は、「飽和雨量は48mm」ということを開示し続けてきたのだ。それを大臣に「今までは非開示だった」と説明したのだろう。大臣に嘘をつかせてはいけない。
昼にあかねのカレーを食べながら(特殊なダイエット中の某参議院議員は除いて)、シャドウキャビネットの公務員制度改革・行政刷新の政務三役会議。平、古川両副担当と柴山顧問、それに事業仕分けに名乗りを上げた参議院の一回生三人の七人。
三原じゅん子参議院議員に密着しているカメラ取材も冒頭入れて、一時間みっちりの会議。
議員立法三本の党内手続きを開始することを決め、事業仕分け、規制仕分けも具体的な作業に入る。公務員制度改革に関して、自民党国会議員や地方議員、地方組織がきちんと政府案との違いを説明できるような資料も作成する。事業仕分けに関する視察も決める。
さらに特別会計に関して民間の関係者からヒアリングを実施し、今後の対応を協議した。
事業仕分けに取り組みたい議員を募集しています。希望者は私までご連絡ください。
党本部のホームページで毎週、我がチームの動きを動画で報告しています。そちらもご覧ください。
夕方から、PNND(核軍縮・不拡散議員連盟)の日本支部の総会を開き、河野会長、稲見事務局長、本部への評議員を河野、平岡の二名選出する。
五時から、第一議員会館の多目的室で、パラマウント映画の協力をいただいて、「カウントダウンZero」の試写会。前原外相にもご挨拶いただく。
核兵器を入手するためには作るか、買うか、盗むか。いかに核兵器とその材料の管理がいい加減かということに警鐘を鳴らすパワフルな映画だった。