おーい、朝日新聞&シュールな対談

2010.06.16

民主党の管隠し作戦で予算委員会は開かれずに国会は閉会になりそうだ。
新政権がマニフェストを守るのかどうか、子ども手当の将来をどう考えているのかなど何もわからないうちに参議院選挙になる。

こうしたことに対して、民主党内部からも強い批判が出ている。

今日の午後のツィッター上の対談でも、民主党の参議院予算委員会の理事の藤末議員が「逃げの菅の本領発揮。私はやりたかったですが!」とコメントしている。
http://twidan.jp/twidan.php?id=0002 参照

ほぼすべての新聞の論説が予算委員会を逃げている新政権を批判している。その中で朝日新聞の内田晃、村松真次、陰西晴子の3人が書いた記事が妙に新政権を持ち上げまくっているのが奇妙だ。
「首相答弁 攻守自在に」「財政熱弁、質問者に逆襲」とは!?
本当に答弁を聞いていたのだろうか。

その朝日新聞ですら論説欄では「だが、きのうの衆院代表質問での菅直人首相の答弁は納得いくものではなかった。このまま通常国会を閉じてしまうのでは、判断材料もないのに参院選で審判を下せと有権者に迫っているに等しい。再考を求めたい。」これが普通の感覚だろう。

「消費税増税についても『数日のうちにはマニフェストという形で提起できる』と答えるのみ。材料がなければ、議論の深めようがない。」
まさにその通り。マニフェストが出てからでも国会で質問に答えるべきではないか。

「一問一答形式で論戦を交わす機会を一度も設けないのでは、ボロが出ないうちに参院選を迎えることを狙った党利党略といわれても仕方がない。」と論説できちんといっておきながら、内田、村松、陰西の記事では「『攻め』と『逃げ』を自在に切り替える『奇兵隊内閣』を地で行くデビュー戦となった。」
おいおい、朝日新聞、これでは新聞不信に歯止めがかからない。

ツィッター上で対談する「ツイ談」というシステムが今日から稼働している。
まず、みんなの党の浅尾代議士とこのシステムで対談したのだが、ツィッターが朝から絶不調。なかなかツィートが更新されないということもあり、慶ちゃんのパソコンを議員会館の僕の部屋に持ち込んでもらって隣同士でパソコンをうちながら対談!

パソコンに最新のツィートが反映されるのに時間がかかると、隣のパソコンをのぞき込み、フムフムなるほど、じゃあ返事書くね。ちょっと締まらない対談になってしまったが、なかなかおもしろいシステムだ。

その後、民主党の藤末議員とも対談。やはり、ツィッターが不調で並んでの対談になった。

http://twidan.jp で両方とも対談をご覧いただけます。



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