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新宮へ
2010.03.14
金曜日。
夜は地元の県市町議と一緒に模擬事業仕分け。
構想日本と必殺仕分け人にお手伝いいただいて、茅ヶ崎、平塚、大磯、二宮のそれぞれの自治体の事業を一つずつ、その自治体の議員が選び、説明員になり、ほかの自治体の議員がそれを仕分けるというやり方で模擬仕分けスタート。
平塚市の市民活動センターは、一億二千万円を越える予算の大半が人件費と賃借料ということで、事業の見直しが必要という結論に。
大磯町の火葬料補助は、隣町がやっているから我が町もやるということではこれからの自治体行政は回らない、と自治体仕分け人からつっこみが入る。
平塚の火葬料は九万円を超え、小田原と秦野は約三万円。全額補助を出すと、平塚が多くなるが、補助額を減らせば小田原や秦野でもよいという遺族が増えるのではないかと指摘される。現実にはどれだけの空きがあるかにもよるとの反論。
所得で区切って補助をするべきとの仕分け結果。
最後の総括では、これまでの自治体での事業評価には、やめるという視点がなかったとの声が出された。ぜひこの手法を、それぞれの議会の予算委員会で活用してほしい。
土曜日。
世耕弘成参議院議員の地元、和歌山県新宮市の国政報告会にゲストで講演。
朝、まず羽田から関空に飛ぶ。関空から高速道路で田辺へ。そこから山の中に入り、紀伊半島を横断する。新宮まで空を一時間、陸を三時間半。
新宮市では有名な鹿六という鰻屋さんで鰻を食べ、腹ごしらえ。
会場は、八百人を越える参加者で、立ち見も多く、大変な盛況だ。一時間半の会を終えて、また、山の中を湯之峰温泉まで引き返す。そこで泊まる。
日曜日。
土曜日の深夜、関空まで車で三時間半走り、朝、関空から帰るか、熊野山中泊で南紀白浜空港から帰るかの選択だった。熊野泊で大正解。
朝、早起きして温泉に。有名な小栗判官が入ったというつぼ湯は、朝からいっぱいで残念。
熊野古道をちょこっと歩き、熊野本宮大社へお詣りする。帰りは南紀白浜空港から帰京。そのまま地元へ。
夕方、逗子駅東口での街頭演説に応援参加。