オザワの首を取れ

2010.03.09

やっぱりオザワの首を一刻も早く取るべきだ。

オザワといっても、今はやりのオザワイチロウではない。オザワサキヒト、最悪の環境大臣だ。

政府内で議論されている地球温暖化対策基本法案の様子を見るにつけ、この環境大臣を一刻も早くナントカせねばならない。

地球温暖化対策基本法案の政府部内の議論で、経済産業省の提案や修正案だと思って読んでいたのが、実は環境省のものでびっくりした。

図式ははっきりと環境省・経済産業省対外務省。オカダ、フクヤマに期待するしかない。一部の報道では社民党が原発に反対してもめているというが、実は排出権取引でオカダ、フクヤマが頑張っているのでもめているのだ。

この地球温暖化対策基本法案の総理が了解したバージョンでは、第十三条国内排出量取引制度の創設の第三項には、「前項の一定の期間における温室効果ガスの排出量の限度を定める方法については、一定の期間における温室効果ガスの排出量の総量の限度として定める方法のほか、生産量その他事業活動の規模を表す量の1単位あたりの温室効果ガスの排出量の限度として定める方法についても、検討を行うものとする。」と、原単位方式も総量規制と並列にされている!

原単位方式を入れようというのは、もはや狂っているとしか言いようがない。

原単位方式では総量は減らない!
生産量を増やした企業は、原単位を改善して儲けてしまうので、総量を増やそうとするインセンティブが働くことになる。
取引が期末に集中し、投機の対象にもなり得る。
イギリスでは大失敗している。

結局、電力会社と鉄鋼会社に不利にならないように、つまるところは、電力と鉄鋼の労働組合の既得権を維持するために民主党の環境大臣、経産大臣達が頑張っているのだ!

連合はもともとキャップアンドトレードに賛成のはずだ。大半の組合員は温暖化対策に好意的だし。

オカダ、フクヤマのラインで、総量規制を基本に、原単位は参照するという修正案で頑張っている。
頑張れ外務省、環境省なんか吹っ飛ばせ。(なんか変だ)

えっ、経産省?
そんな役所まだあったのか。

民主党の某参議院議員がメールしてくれた法律案文には、例えば

「第一条 
 ・・・地球温暖化対策の基本事項を定めることにより、『雇用の安定』、経済の成長『及びエネルギーの安定的な供給の確保』を図りつつ、地球温暖化対策を推進し、もって地球環境の保全に貢献するとともに国民の健康で文化的な生活の確保に寄与することを目的とする。

第三条
 ・・・豊かな国民生活『及び各産業の国際競争力が確保された経済の持続的な成長』を実現しつつ、温室効果ガスの排出の量を削減し、並びに温室効果ガスの吸収作用を保全し強化することができる社会が構築されることを旨として、行われなければならない。

 4 地球温暖化対策は、地球温暖化の防止及び地球温暖化への適応に資する産業の発展並びにこれによる就業の機会の増大『が図られるとともに、地球温暖化対策の推進に伴い影響を受ける事業に従事する者の雇用の安定』が図られるよう行われなければならない。

 5 地球温暖化対策は、エネルギーに関する施策との連携を図りつつ、『エネルギーの安定的な供給の確保が図られるよう、』行われなければならない。

 7 地球温暖化対策は、『経済活動及び国民生活に及ぼす効果及び影響について事業者及び国民の理解を得つつ、適切な財政運営に配慮しながら、』行われなければならない。」

原文では『』の部分に傍線。

こういう経済調和条項を、ひたすら至る所に埋め込もうというのが経済産業省。大臣は誰だ?

(ちなみに経済調和条項とは、かつて公害対策の法律に埋め込まれて、「経済と産業に悪影響を与えない限り」やっていいよという役所の究極の言い逃れ。案文に傍線で入っているところを見ると、最初はなかったものが、あとから追加されている。)

総理、まじめに温暖化対策、おやりになるつもりですか。



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