J1残留を目指して
2010.01.19
湘南ベルマーレの臨時株主総会。
株式会社湘南ベルマーレとNPO法人湘南ベルマーレスポーツクラブの両者を相互に連携させ、統括する組織として湘南ベルマーレスポーツ評議会を設立。
一億円の増資を決定。
新しく四人の取締役(三十代一人、四十代二人、五十代一人)を選任。
監査役に河野太郎を選任。
なんとかJ1残留を目指す。
参議院会館第一会議室でストップフロン全国連絡会の会合が開かれる。
もう何年も前にストップフロンのみなさんといっしょにフロン回収法を議員立法でつくった。
(当時の山本公一環境部会長が優しい警官役、河野環境部会長代理が怖い警官役でした)
フロン回収法のストップフロンや動物愛護法改正や遺伝子組み換え食品の表示問題のときのNGOのみなさんのように、問題意識が高く、しかも現実的な対応ができて、専門的な知識が豊富なグループがあると議員立法の成功確率は非常に高くなる。
(動物実験禁止や油への表示をはずしたりという対応ができなければなかなか実現は難しかった。)
特にフロンの回収は、役所の対応がひどすぎて、フロンは自主規制でこれだけの量が回収されていますと強調するが、では、どれだけのフロンが充填されていたのと尋ねてもわからないぐらいだった。
(『大気中に漏れるので』元の量はわかりません!?)
そろそろフロンの最終規制をしませんかというストップフロンの提案をベースに業界を含めた議論を始めようという会合だ。
とくに生産量と使用量をはっきりさせようという一歩はとても大切だし、炭素税に準じたフロン税は検討に値する。
フロンは温暖化係数が非常に高いので、少し漏らすと、日頃の炭素排出量削減努力があっという間に無駄になってしまう。