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すべての権力を内閣に
2009.09.07
余計なお世話だが、民主党は社民党と国民新党との連立は、政策決定を内閣に一元化すべきだ。
与党協議の機関を作ると、国会に対して責任を負わない政策決定になる。しかも小沢一郎が与党に残っているわけだから、権力の二重構造に間違いなくなっていく。
308対7または3なのだから、対等な意思決定というものがそもそも存在するはずはない。社民党は党首を内閣に送り込みながら、安保でどこまで現実路線を取ることができるか、それが問われることになる。
民主党の主張する高い温暖化ガスの削減目標は決して間違っていない。対策を講じなかったときの破壊的な影響によるコストと比較して、対策のコストを論じるべきなのに、経済界は何もしなかったときのコストを意図的に議論に入れることを避けている。
ただ、削減目標を高くするならば、高速道路の無料化との整合性がとれなくなってくる。これは思い切って見直すべきだ。
神奈川の参議院の補欠選挙の候補者について、深夜の会談。
こうなれば候補者がすべてだ!!
今日も終日、挨拶回り。1年かけてまわったところをまわるのだから、そりゃ時間がかかるが..。
そろそろ国会のほうの準備も始める。
カンボジアの国道や日本の国道の空洞化調査等、主意書に取りかかる。ODAに関しては、主意書の山になりそうだ。主意書で出てきたものについて委員会で突っ込むことになりそうだ。
空洞化調査とそれに関する国土交通省のダークなお金の流れなどは新しい国土交通大臣または副大臣と協調して明らかにしていく必要がある。役所に主意書を出す前に、大臣にこういうのが行きますと説明しておいた方がいいかもしれない。