グァム移転協定
2009.04.01
外務大臣がハーグで開かれるアフガニスタン支援国会合に出席。
ということで、四月一日の水曜日は外務委員会の定例日だが委員会の開催はなくなった。
さらに、四月三日から海兵隊のグァム移転協定の審査が始まる。
ということで、審議入り前に現地へ行って、見て聞いてこようと、委員長がプライベートに沖縄に行きます、一緒に行きませんかと理事会メンバーに呼びかける。
で、同行が決まったのが社民党の辻元清美代議士と共産党の笠井亮代議士。
3月31日
15:30 羽田発
18:15 那覇着
19:00
沖縄大学学長室
沖縄大学 桜井国俊学長
沖縄国際大学 佐藤学教授
21:30 夕食
23:000 ホテル着
4月1日
07:30 ホテル発
09:00
辺野古 座り込みテント
辺野古命を守る会代表 嘉陽宗義氏
名護市ヘリ基地反対協代表世話人 安次富浩氏
平良修牧師
国頭漁協 山城善勝氏
坂井満氏
基地軍隊を許さない行動する女たちの会 高里鈴代氏
他
09:45 辺野古沖埋め立て予定地 ボートにて
11:00 金武町役場 儀武剛金武町長
11:30 金武町ナンバープレート損壊事案現場
12:00 昼食
13:50 沖縄タイムス 屋良朝博論説委員
14:50
沖縄県議会
高嶺善伸議長
玉城義和副議長
渡嘉敷喜代子米軍基地関係特別委員長
15:30 沖縄県庁 仲井眞弘多知事
16:30 琉球新報 前泊博盛論説副委員長
17:15 沖縄県警察本部 児嶋洋平警務部長
19:50 那覇発
22:10 羽田着
今回は外務委員長のプライベートな視察ということで、本音の話を伺いたいと、メディアの同席、取材は全てお断り。
協定に関するコメントや会談の感想などは全て今回はなしということにさせていただく。
4月6日には公式に外務委員会の視察で再度、日帰りで訪沖する。
今回の視察が決まったあと、理事会で公式に視察しようというのが決まったので、今回のプライベートな視察はそのまま決行。
ただ6日は日帰りで時間も短いため、辺野古や金武町などの訪問は難しそうなので、今回来てよかった。
金武町の事案現場は、基地の周辺部を想像していたが、金武町の町中の住宅地。
50口径の銃弾がコンクリ床で跳ね自動車のナンバープレートに刺さったが、銃弾の飛来したと思われる方向には、二階で洗濯物を干している民家もある。
今日、米軍がこの50口径は米軍の演習とは無関係というプレスリリースを発表していたが、県警から文書照会には未だ回答せず。
しかし、県警の文書照会も所轄の警察署長名で行われ、県警本部は外務省の沖縄担当大使にもそのやりとりに関する情報は入れていないようだ。
セスナ機の墜落事件といい今回といいオールジャパンの対応ができていない。日本側の対応も見直しが必要だ。
基地をいかに管理する、あるいは米軍に管理させるか、基地管理協定のようなものを両国間で締結するようなことを政府に求めていかなければいけないのかもしれない。