Designated Survivor

2009.02.27

オバマ大統領の議会演説をライブで見る。
副大統領や下院議長や国務長官、財務長官などは議場で聞いていたが、閣僚の一人は、いざというときに備え、全く別な場所で聞いているそうだ。
このDesignated Survivor(すごい称号だ!)は、今年の議会演説では司法長官。
オバマ大統領の就任式では、国防長官だった。

来日中のモンゴル国会の副議長と昼食。
英語圏に留学経験がおありということだが、通訳付きでということで、通訳を交え三人で昼食。

副議長に同行して下さったのは、とても日本語が上手なモンゴル大使館の方...だと思っていたのだが、昼食後に、外務委員会の委員部から、外務省の職員の方ですよっ、と笑われてしまった。
いやあ完璧なモンゴル語と外国人の日本語というふうに聞こえたのだが。思い込みって怖い。

副議長は、日本の非常任理事国への立候補にあたり、同じくアジアから立候補をという声が大きかったモンゴル政府、議会を日本支持でまとめた下さった。そのことに対する御礼を申し上げる。

モンゴルはこれまでロシア一辺倒だったウラン開発に関して、日本を交えた三国で開発すると明言し、ロシアにもその旨を伝えた。この件でモンゴル首相が来日を希望しているが、日本の国会状況でそれがなかなか実現しない。
国会が国害にならないように、国会が外交の足を引っ張ることがないようにしなければならないのだが、残念ながらそういう状況ではない。外務大臣は相変わらず、外務省の国会対策担当のようだ。

ドイツから来訪する議員との会合や日系アメリカ人のリーダーとの夕食会やノーマン・ミネタ元運輸長官との夕食会などの日程が入ってきた。

UNICゲートに関して、歴代の所長に外務委員長室にお出かけをいただき、経理問題についてお話を伺う。
UNICにも直接、話を聞きたいところだが、国連本部が邪魔をする。今回の国連本部の対応は、全く腑に落ちない。

無駄遣い撲滅プロジェクトの河野チームは今日からヒアリングを再開。独立行政法人や公益法人に関する調査と省庁の事業の残りの棚卸し、ODAなどについての調査を進める。

先日の小泉元総理の造反に対する処分に関する私の意見に対して、与党議員が造反してもよいならば法案は何も通らないではないか、というご質問を多数いただきました。

与党議員ですら賛成できない法案は通らないのが議院内閣制です。
内閣は、与党議員に法案の必要性を説明し、理解を得る必要があります。
もちろん野党議員の中から法案に賛成する議員がでることがあります。
造反を繰り返す与党議員は、内閣改造で政府の役職に就くことができず、自分の意見を政府の政策に反映することができません。

さらに重要法案で敗れれば、首相は解散、総選挙の道を選ぶこと、あるいはそう言うことで造反しそうな与党議員を脅かすことができます。

昨年の日英議会シンポジウムに参加したノッティンガム大学のフィリップ・カウリー氏の"Revolt and Rebellions"と"The Rebels"の二冊が、同じ議員内閣制のイギリス国会におけるこの分野の実情を描き出しているとしてお奨めのようです。



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