消費者問題の司令塔

2008.01.25

23日の不動産登記オンライン申請件数は1991件。
識別情報の証明は172件。

総理がダボス会議に出席されるようだ。
心配事が二つある。
一つは、外務省に騙されて、ODAの約束なんかしないだろうかということ。
これだけ国内でガソリン税の議論をしているときに、海外へそれこそ零泊三日で行って、追加支援のお約束なんかしちまったら、国内の議論は何だということになる。

心配ごとの二つ目は、演説の中で、よその国の話なんかしないだろうか、ということ。
今、世界が聞きたいのは、日本のリーダーが、この国をどうしようとしているのかという決意だろう。改革がきちんと行われるのか、それとも日和見を決め込む のか、ということを見極めようとしているだろう。そんなときにアフリカがどうのみたいな話をしたら、そりゃちょっとKY。
京都議定書の目標を達成できそうもない日本が、排出権に多額の金を払ってでも踏みとどまる決意なのか、それとも議定書から離脱するのか、そういうことを聞きたがっているはずだ。
(京都の目標は達成できるみたいないい加減なことを言えば、経産省や環境省、経団連相手に話をしているのと違ってあっという間に信用をなくすことになる。)

日本のリーダーが、サミットの前に、世界第二の経済を改革し、前に進めるという決意を述べることは、今の国際経済にも大きなプラスだ。

国籍PT。
太田誠一代議士から、特別永住者に対して届け出で国籍を与える法律案についての趣旨説明。
この法案については、PTで引き続き、各方面からヒアリングしていく。

法務省から、昨年一年間の国籍選択の状況報告。
二十二歳になった二重国籍者のうち、国籍選択を行ったのはサンプル調査によれば、わずか一割強しかいない。
国籍選択を求める法律の規定が、政府の不作為で、死文化している。
厳密に国籍選択の催告をしていくのか、あるいは二重国籍を容認していくのか、PTで答えを出すべき時がきた。

しかし、相手国がこちら側からの照会、たとえばだれだれはおたくの国籍を離脱しましたかとたずねても、個人情報ということで回答はほとんど来ない。
パスポートにしても同じだ。
つまり、重国籍の場合、こちらの国籍をどうするかということはできても、相手の国籍をどうしろとはなかなか言えない。

政調審議会。
観光庁を設置する法案が提出される。
観光庁のトップは国土交通省の官僚には務まるはずがないから、キチンと民間から登用するということを党として了解するべきと主張するが、官のなかにも良い人がいるなどという声も出る。
観光庁というのはお客様に来ていただいてナンボなのに、お客様という言葉も知らない役人にはできないのは明白ではないか、まさか、観光庁のトップが役人になるはずはないということを確認するべきと詰め寄るが、暖簾に腕押し。

河野があれだけ言ったのだから、そりゃ、政調会長も当然、そこは気にするはずだよ、というなぐさめもあったが、そうならば、そのとおりに今決めるべきだ。
役所に気を使っているとしか思えない。

中川昭一政調会長時代の審議会は、予算まで口を突っ込み、法案もバシバシ修正させたが、今回の審議会は、ほとんど右から左。形骸化してきた。

消費者問題調査会。
どうも消費者庁という言葉が躍っているが、消費者庁を作ろうということではない。
作るべきは司令塔機能。

消費者政策の司令塔をきちんと作り、そこが勧告権を持ち、窓口としても一本化され、情報も集約し、違法収益のはく奪も担当する、総合的な企画立案ができればよいのだ。

新官庁型は行政の肥大につながりかねないし、行政委員会型は現在の公安委員会のように機能しなくなる恐れもあるし、現組織の機能強化型は、機能させられるか不安だしと、どの案にも一長一短がある。
メンバーからは、消費者庁の設置に向けて云々という声もあるが看板は最後でよい。まず、機能する中身を作るためにどうするか。

中国上海の人事局と昼食会。

亀井代議士と消費者PTの打ち合わせ。
こちらは、国民生活センターと各都道府県の消費生活センターの話。

小学校の頃、海の絵を描くと、右上にオレンジ色の物体を描いてきた。
それが、平塚沖一キロに浮かぶ、独立行政法人防災科学技術研究所の波浪観測塔。
昭和四十年に設置され、いろいろなデータを収集してきたが、昨年末の独立行政法人改革で、廃止が前倒しされることになった。
ということで、譲渡先を探しています。
平塚の市長や議長といっしょに現場を見せてもらおうかな。
なお、平塚の虹が浜にある観測所に地下ケーブルがつながっていて、データはそこで集めている。
波浪観測塔とは別に、沖合120キロの海底にある地震計からもケーブルがつながっていて、地震のデータを集めている。(こちらは残る)

官房長官に消費者問題調査会の取りまとめを報告する。
正面玄関からではなくて、横の裏口から入り、マスコミのたまり場をのぞく。
首相執務室が映るテレビがあった。これで首相に誰があったかを取材しているらしい。

080124-165913.jpg

が、これに映らない出入り口がある。
首相の動静に載りたい人は表から、こっそり総理に会うときは映らない出入り口から執務室に入る。



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