プロジェクト日本復活
2007.10.24
朝七時半、党本部四階の平河クラブで、日本復活プロジェクトの記者会見。
とにかく財政支出をきちんと切りつめると同時に経済成長を実現することを考える。
2000年から2006年のOECD各国の平均成長率は5%を超えている。
2006年に日本以外のOECD加盟国で最低の名目成長率は、ドイツの3.2%。
そういうときに、今後の名目成長率は3%なのか2.2%なのかという今の日本の議論はおかしくないか。
消費税も財政再建のためにやみくもに上げるのではなく、基礎年金の財源にすることを考える時期に来ている。
8:30
内閣部会。月例経済報告。
9:40
駐クウェート武藤大使。
10:00
政調審議会。
議題に含まれる法務省の法務局の業務の官民競争入札をこのまま進めることに断固反対する。
結局、河井副大臣はこの問題に何も触らず。法務省の完全なリモートコントロール下にある。ふがいない。
議論の中で同期の田村、桜田両代議士がバックアップをしてくれるも、政調会長代理の仕切りは、このままGOサイン。
なんで官の天下りの豚を太らせなければならないのか。
きちんとストップをかけて、チェックすればよいのに。
まったく政調審議会は機能していない。
法務省は、今日の提案者の村田規制改革推進委員長に対して、河野太郎に対しては昨日、説明済みと報告したそうだが、それは全くの嘘だ。
審議会終了後、何人かの先輩が、あれは役所がおかしいよなと言ってくれるが、それならば会議で発言して、止めて欲しかった。
妙にみんな物わかりがよいのは、政権与党ボケか。
10:30
クウェート国会議員団との会合。
イラクの分割に断固反対とのこと。シーア派が政権を取っても、民主的な選挙の結果ならばそれでよいとのこと。
イランやシリアに対する懸念は強いようだ。
11:30
外資系の金融機関から、来年の二月に行われる国際的なカンファレンスでのプレゼンテーションを頼まれる。
12:00
「社会保障を考える会」という会が立ち上がる。
なんだろうと興味本位で出席。要するに、厚生労働省の予算のシーリングを外して欲しいということのようだ。
舛添大臣を応援する会といったところか。
2200億円の話をするならば、まず、厚生労働省が、天下り先や不要な予算をきっちりと削減するのが先だ。
独立行政法人に甘いことをしておいて、予算を増やしてというのは虫がよすぎる。
13:00
本会議。
テロ特措法新法の趣旨説明質疑。
15:30-17:30
ドイツ-日本研究所と早稲田大学大学院アジア太平洋研究科共催の国際シンポジウム「移住と統合」のパネルディスカッションにパネリストとして参加する。
20:10-21:40
法政大学大学院で受け持っている「政治権力論」の授業。
同期の96年初当選組がどういうステップで党と政府の役職に就いたかを一覧表にしたものを使って自民党を考えた。
22:00-23:30
プロジェクト日本復活。
竹中平蔵顧問と今日の講師には塩崎前官房長官。