入試改革

2006.11.28

夜の会合で、吉田六左右衛門代議士が、ビールをペリエで割ながら飲んでいる!
のどにプチプチすればいいんだから、と。
復党問題の議論を忘れさせる衝撃的な...。

夜、中央大学大学院で長島昭久、山本一太と三人で分担して受け持っている政策演習の授業の僕の分の最終回。
中東問題入門で、旧約聖書はJ、E、P、Dの四つの文書体型の組み合わせから成り立っているということを実際に聖書のノアの箱船の部分を使って説明していると、高校で世界史を未履修(でも内申書には点数がきちっと入っていた)という学生が、ノアの箱船って何?
世界史はやっぱり必要だ!

大学入試において、それぞれの大学が個別に入学試験を行い、高校での履修程度を測定するということを禁止するべきだ。
第三者機関による学習指導要領の定める内容の理解度を試験することにより、高校での学習程度を一律で測定し、大学は面接、論文その他(ただし学習程度の測定はしない)によって、生徒の個性を見て入学者を決めるという入試に切り替えるべきだ。
必修なら試験も必修だし、選択科目ならその生徒にとってはその科目が試験の選択科目になる。
大学が試験を作るから学習指導要領を逸脱するので、第三者機関が試験を作成すれば、当然に学習指導要領の範囲内での理解度試験になる。
その結果、学校の授業が大切になり、入試のための塾は必要なくなる。
高校での理解度を測定するために大学側が問題を作成しないという提案は真剣に考慮する必要がある。



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