園遊会
2006.11.09
杉浦前法務大臣のチームでは、コンピュータやオンラインに関しては副大臣又は政務官が担当ということになっていた。なんとなれば杉浦大臣が苦手としていたから。ということで、オンラインPTも登記識別情報研究会も副大臣が担当した。
新法務大臣のチームでは、そういった担当はないようだ。登記識別情報の関係も、水野副大臣が担当しているというわけではない。だから副大臣が研究会に来ないからといって、どうだということはない。
少なくとも登記識別情報の研究会に、司法書士会会長とオンラインPTの司法書士メンバーの二人が入っている。司法書士の意見を研究会に反映させるのは、前副大臣ではなく、研究会メンバーの司法書士二人だ。
司法書士会で少数意見なのか、司法書士会のガバナンスが悪いのかは知らないが、前副大臣が研究会の結果を左右することはもっと悪い。
EU大使館が、日本の外国人労働者問題を積極的に取り上げてくれている。EUの広報誌に僕の意見を書かせてくれたし、ジャーナリストを集めた会議の夕食のスピーカーに招待をしてくれた。
そういえば集住都市会議にも出席する。
「天皇皇后両陛下には来る十一月九日赤坂御苑において御催しの園遊会にお招きになりますのでご案内申し上げます
平成十八年十月十一日
宮内庁長官 羽毛田信吾
衆議院議員 河野太郎殿
同 令夫人」
園遊会なのに、今日の大勇会はカツ弁当。うっかり食べちまって、園遊会参入時には既にお腹一杯。しまった。(食い意地が張ってみっともない!)
令夫人はペシ坊の幼稚園があって欠席!
参入券は桃色の473番。わずか数分の本会議終了後、モーニングに着替えて、東宮御所正門から一時半すぎに参入。
桃色札の受付から会場までの通路を「松山通り」と呼ぶらしい。ちなみに頂いた会場図に記入されている東宮御所内の地名はその「松山通り」とメインテント後ろの「三笠山」だけ。
天皇陛下が三権の長の挨拶をお受けする丘(地名は不明)の麓で、南野元法務大臣にここが一番良い場所だからここで待ちなさいと教えて頂く。なるほど三権の長の挨拶をお受けになった両陛下と皇族各殿下は、丘をおりてここから参列者に挨拶する。王貞治監督の待つメインテントよりもずっと手前だ。
皇后陛下と皇太子殿下に、体調はいかがですかと声をかけて頂く。
両陛下と皇族(今年は皇族の参加が少なく、皇太子殿下、秋篠宮両殿下と高円宮妃殿下だけ)が我々の前をお通りになり、メインテントのほうにいかれると、みんな食事を食べにばらばらとテントのほうに歩く。僕も井上信治代議士夫妻とジンギスカンを食べまくる。
焼き鳥を二本食べ、フルーツポンチをたべ、オレンジジュース三杯と紅茶一杯を飲んで、三時に退出。