今年もUSJLP
2006.07.28
7月23日
LAからシアトルへ。US-Japan Leadership Program(USJLP)の夕食会。
7月24日
USJLPのランチスピーカーを務める。
今日は一日プログラムの日程。
7月25日
前ワシントン州務長官ラルフ・モンロー氏の自宅の昼食会。
元ACCJ(在日米国商工会議所)の会頭のウィリアム・フランクリン氏、サム・リード州務長官、カレン・フレイザー ワシントン州上院議員。
7月26日
世界最大と言われるシアトル・ロータリークラブで講演。
ワシントン大学のケーブルテレビやウェブで全米に中継あり。
ラルフ・モンロー氏の案内でワシントン州の学校に設置された危機管理システムを視察する。シアトルの港や公共機関にも設置が予定されている。
夜は取材、インタビューとフランクリン氏主催のジャーナリストを招いた夕食会に主賓としてお招きに預かる。
7月27日
早朝にサンフランシスコで乗り継いで帰国。
7月28日
成田着。
USJLPは今年も優れたメンバーが集まる。
アメリカ側は、2000年のビル・ブラッドレーの大統領選挙の政策担当、メディアアドバイザー、海軍将校、在北京米国大使館勤務の外交官、元NSCスタッ フ(既に08年の大統領選挙の某候補者の選対メンバー)、美術関係の弁護士、巨大木材会社、ユダヤ教のラビ、LAオペラのチェリスト、カスピ海周辺地域の エネルギー専門家、弁護士、元在日米国大使のスペシャルアシスタント、IT起業家、ボーイング777の製造責任者、グーグルの国際戦略担当、ボストンの NGO、任天堂アメリカの開発責任者、タイムワーナーの地域渉外担当、マイクロソフトのゼネラルマネジャー、海事専門の弁護士、ファイザーの治験戦略担 当、移民関係の弁護士等々。
日本側は、古川元久代議士、別所哲也(俳優)、に加えて、近藤正晃ジェームズ(東京大学)、神保謙(慶應大学)、池内恵(中東問題)、筒井清輝(スタン フォード大学)といった教授陣、富士ゼロックス、明治神宮、モジラ、外務省、トヨタ、日立、民主党政務調査会、在日米国大使館等々の組織の一員、エネル ギー・地球温暖化問題の専門家、コンサルタント、鉄道のスイッチ屋さん、日経と朝日の記者、そして11代目のお家元。
今回は特にワシントンでよもやま話をするような要人と会うわけではなかったが、日本について、日系アメリカ人のこと、総裁選挙のこと、移民問題について、日米同盟について等々いろいろなことについて、スピーチをし、さらに取材を積極的に受けて、いろいろな発信ができた。
日本はそろそろワシントン詣で、ならんで写真という訪米から、日本の立場や意見を発信する訪米に変えていく必要がある。特にシアトルではアメリカ海軍の関係者とかなり突っ込んだ意見交換もできた。
アメリカ人はみんなすばらしいスピーチだったと褒めるから、これはあてにならないが、今年後半から来年にかけて五、六ヶ所でスピーチを頼まれたのは、多少、インパクトがあったと自負してもよいだろう。