2005年6月23日号
2005.06.23
サンフランシスコの日系アメリカ人社会のリーダーの一人、カズ・マニワ氏が来日。
アメリカのなかで日本に対する興味が薄れている今、日系アメリカ人と日本の絆をもう一度強くするのはぜひとも必要だ。
外務省が始めた日系アメリカ人のリーダーの招待プログラムをさらにフォローアップさせるプログラムをアメリカ側が考えているようだ。
それだけでなく、日系アメリカ人を核にして、アメリカ国内のマイノリティグループと日本をつないでいくことができないだろうかというプランもあるようだ。
そのためにも小泉総理が次回訪米する時に、カリフォルニアの日系アメリカ人コミュニティに立ち寄ることを検討できないかと首相官邸に飯島秘書官を訪ねる。
来年はサフランシスコに日系アメリカ人のコミュニティができてから100年になる。
全市を挙げての行事も予定されている。総理訪問には大きなチャンスだ。
そして全米の日系アメリカ人コミュニティの中心になっているロサンゼルスの日系アメリカ人博物館にも足を運んでいただければ、日米の新しい絆の第一歩になるだろう。