2005年5月28日号
2005.05.28
森岡政務官の代議士会での発言は、閣僚なら即、罷免されているだろう。
政務官なら良いというのは、政務官なんて盲腸以下だと言っているようなものだ。責任を追及し、罷免すべし。
いよいよ郵政民営化法案審議入り。
辞表を書いたはずの副幹事長はまだ出していないようだ。
提出のタイミングをはかっているそうだが、やっぱり辞めないだろう。
特別委員会も差し替えられたら、それでいいのではないか。反対派の底は意外と浅い。
特別委員会の委員になった反対派の今村代議士と昼ご飯を食べていたら、自民党で一番造反回数の多い太郎ちゃんの造反のノウハウを教えてよ!
そりゃ、ノウハウじゃないでしょ。
ちなみに僕は委員会で反対して何回クビになったことか。
しかし、この委員会の委員のクビを執行部が勝手にすげ替えることができるという今の制度は全く議会制民主主義ではない。
中国の全人代や北朝鮮のナントカとあまり変わらないデタラメさである。
この国の経済の悪さは、国のガバナンス、つまり国会が機能していないことが原因である。
間違った決断が平気で行われる。
で、民主党は週明けから出てくるらしい。まぶちすみお代議士以下若手は審議したくてうずうずしているようだが、どうせ小沢一郎以下の時代遅れのメンツがお休みしたがっているのだろう。
そう言えば、小沢一郎なんて、ふだんだって本会議に来ていないじゃないか。
日本原電が、福井県敦賀市と茨城県東海村の中学生を先日大事故を起こしたイギリスのセラフィールドにある再処理工場に連れて行こうと、その事故のことは隠したまま、教育委員会を通じて募集を始めた!
日本のマスコミがこの事故のことを全く報道しないものだから、教育委員会はそんなことに気がつかず、日本原電の誘いを受けて募集を始めたらしい。
漏れた溶液にはプルトニウム200キロとウラン20トンが含まれていて、施設の再開のめどは全く立っていないというところへ、中学生をだまくらかして連れて行こうというのだろうか。
日本の原子力村の人間はお粗末すぎるぜ。