2005年4月18日号

2005.04.18

来日中のパレスチナの立法議会議員との意見交換会に出席する。
が、非常にミステリアスな、はっきり言ってなんか裏がありそうなミーティングだった。
何日か前に、アッバス大統領側近から届いたメッセージ(その時は意味が全くわからなかったが)は、ひょっとしたらこのことなのだろうか。
誰か官邸のイニシアチブをおもしろくないと思っている人間がいるのかもしれない。
このミーティングの前に、パレスチナ側の参加者の経歴が事務所に届いていた。ところが全てその経歴が同じなのだ。参加者は44歳から74歳まで年齢も全く違うにもかかわらず。
で、最初はこりゃ単純なミスだと思い、経歴を下さいと外務省に頼んだが、出てこない。
JICAの事業として招待をしているわけだから日本側が招待者の経歴を把握していないはずはない。
ミーティング中のパレスチナ側の参加者の発言も非常に不思議だった。
何かある。何だろう?

郵政事業民営化に反対する自民党議員が相次いでいるが、反小泉、竹中嫌いというのがほとんどではないか。
法案が確定する前から反対を公言するというのは尋常ではない。
この補欠選挙で自民党候補が敗れれば、郵政事業民営化に反対で政局に持ち込もうとしている人達の責任は免れない。

湘南台から慶應大学の湘南キャンパスに走り始めた連節バスに試乗させてもらう。さらにその先のフィーダーバスにも試乗する。
湘南台駅から慶應大学まで13分で行けるようにバスに会わせて信号を変えていくシステムの威力を実感した。バスの運行状況や現在地表示どころか、子供が携帯電話で親にバスの現在地を知らせるシステムなど、情報化を取り入れたシステムを体感する。
こうしたシステムを思い切って取り入れて、新交通システムを作り上げることが可能になりそうだ。

何度も戦争を繰り返しながら今やヨーロッパ統合の先頭に立つフランスとドイツのような関係もあれば、インドとパキスタンのような関係もある。イスラエルとパレスチナのような関係もある。
日本と中国が独仏型の関係を築いていけるように努力をしなければならない。



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