2004年12月6日号

2004.12.06

混合診療に関して。

Q.
抗HBVヒト免疫グロブリンや免疫抑制剤の血中濃度の測定を保険適用にするのが解決策であって、混合診療は解決策にならないのではないですか?

A.
おっしゃるとおり抗HBVヒト免疫グロブリンや免疫抑制剤の血中濃度の問題の解決は、こうしたものを保険適用にすることが究極の解決策です。
混合診療の問題は、こうしたものを保険適用にするかどうかという問題ではなく、こうした医療行為が保険適用になるまでの間をどうするかという問題です。
先端的な医療行為が保険適用されるまでは必ず時間がかかります。
その間に、こうした医療行為を自費で行えば全ての医療行為も自費負担にするのか、保険を適用しつつ新しい医療については自費負担にするのかという問題です。
まだ保険は適用されないが、かなり明確にやるべき医療行為についてはそこだけ自費負担を認めるというのが混合診療の問題です。
これを混合診療と呼ぶか(規制改革推進会議)、特定医療などと呼び替えるか(厚生省)はどちらでもよいです。
ただ、新しい枠組みをつくるなら、その枠組みが適用されるのに時間がかからないようにしなければ意味がありません。そう言う意味で、厚生省が言っていることにはやや疑問を持っています。



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