2003年7月20日号

2003.07.20

自宅でも議員宿舎でもPESHIは、夜泣きする。
数日前も宿舎で五時前に泣き始めるが、ふにゃふにゃといつもより元気がない。あれっと思って抱き上げると、熱い! パニック。
救急車、救急車と口走るが、それよりも車で行った方が早いと、ペシ坊抱いて早朝の東京で車を飛ばす。
救急入り口から駆け込み、当直の小児科医に診てもらうと、ああ、風邪ですね、水分たくさん取らせて、暖かくしてあげて下さい。おしまい。
つくづく小児科医と獣医はえらいと思った。
二十四時間ごとにペシ坊はめきめきと回復。だいぶ良さそうなので、おばあちゃんに預けて、愛妻を気分転換に連れ出す。
ギュンター・クレーマー演出のバラの騎士。時の移ろいをテーマにオペラがこんな演出をするのだから、政治も時代の移り変わりを敏感にとらえなければ。

私のスタッフを務めてくれている李さん他、韓国からの留学生ほか数人のメンバーが二十一世紀の日韓関係を考えようということで日韓政策研究所というシンクタンクを設立。
すでに日本の国会議員事務所では、この研究所のメンバーである三人の韓国からの留学生がインターンを始めているし、韓国の国会議員事務所でも日本人がインターンを始める予定だ。
ささやかな開設パーティということで、訪ねていくと、マスコミのカメラが大勢来ている。へーえ、と驚いたが、なんと監禁されていた女の子が助けを求めて飛び込んだ花屋さんの前のビルで、カメラは事件の取材のマスコミだった。
韓国からウォン・ヒーリョン議員も参加。
日韓の距離はますます近くなる。いろいろなきっかけを利用して、早く日韓の自由貿易協定を締結していかなくては。

南アフリカ大使公邸で、帰国するエジプト大使夫妻の送別ディナー。
やはりアフリカは、エジプトと南アフリカがリーダーシップを握っているんだと再確認。



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