2003年3月11日号

2003.03.11

朝八時、党本部101号室。
公認会計士法の改正に関して。
塩崎部会長は、過去三回の会議で、これまでに二十二回の会合を開催してきたといっている。だったら今日は、二十六回目のような気がするが、それはともかく。
日本の企業会計原則に基づいて作成された財務諸表の英文の監査報告書には、これは日本の会計ルールに基づいたものである、という但し書きがつく。今回の法改正の目的の一つは、この但し書きが必要なくなるように日本の会計を国際ルールに合わせること。
議論も大詰めに来たところで、行革本部を仕切る太田誠一代議士から、怒りのコメント。
法案の第九条の2二項に、学校教育法第六十八条の2一項に規定する文部科学大臣の定める学位で内閣府令に定めるものを授与されたものに対しては、政令で定める科目を免除することとする、とある。
ここに太田代議士が猛烈なクレームをつけた。官僚が新たな利権を作り出そうとしているではないか、と。
つまり、この公認会計士法改正案の規定によれば、学校教育法のこの規定で新しくつくられる学校を卒業すれば、公認会計士試験の一部が免除になる。その学校を作る人間にとっては、これは、学生を勧誘する時に役に立つ既得権となる。こうした役所がらみの既得権は数知れずある。これに対するクレームだ。これはまさにそのとおり。政令も部会で全て精査することになった。

韓国から友人のウォン・ヒーリョン議員と元大蔵大臣のキム・ヨンハン議員来日。
去年十月、カナダの国会議員の音頭とりで、六十ヶ国の国会議員による腐敗防止のための国際的な議員ネットワークが創立された。ところが、どういうわけか日本から議員の参加が一人もなかったそうだ(僕も今日、初めてこの会議のことを聞いた)。その会議で、韓国のキム・ヨンハン議員が北東アジア代表の理事に選ばれ、5月に韓国で会議が開かれることになったそうだ。それで、日本の議員にも参加を呼びかけに来られた。
カナダの国会議員の国際的な活動には本当に敬服する。日本の議員外交も、これを見習わなくては。



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