2002年11月5日号
2002.11.05
よりこん(ロリコンではない)。
与党理事懇談会のことを略してよりこん。
今日の外務委員会のよりこんは、今村筆頭理事(前外務政務官)、水野理事(前外務政務官)、河野太郎、新藤外務政務官、山口担当国対副委員長(元外務政務官)、上田公明党理事、丸谷公明党国対(元外務政務官)、松浪保守党オブザーバー(前外務政務官)。公明党の上田さん以外は全員二期生、しかも上田、河野以外は全員現前元の外務政務官! 結構パワフルな与党理事です。
総務政務官時代の秘書官と秘書室のメンバーの慰労会。いろいろとありがとうございました。
統計局の課長補佐に異動した前秘書官は、まだ一ヶ月しか経たないのに、既に某国から統計の研修に来た研修生に日本の統計制度について講義しているとか。
議員会館の河野太郎事務所には、太郎塾メンバーをはじめ、大学生のインターンがおります。
かつてインターンがポカったことが無いわけではないのですが、今日は、内線電話を受けたインターンが、あのぅ相沢さんという方からお電話なんですが。思わず電話を引ったくると、相沢英之代議士ご本人が、今アイザワヒデユキですと言ったら、おたくの女性にどんなご用件ですかと言われてしまって、僕のことわかってくれなかったみたいだね、ハハハッ。私からのお願い事へのお返事をわざわざご本人からお電話をいただいたのでした。電話に向かって九十度の最敬礼。大変失礼いたしました。
学生にチャンスを与えてもあげたいし、事務所として対外的に粗相をしてもいけないし。しかし、インターンを含めスタッフの粗相は私に責任があります。しっかりとスタッフ、インターンの教育をしなければ。
我が事務所の日程担当秘書は、今日でちょうど二年目。取り柄は全日本三位、全米八位というバトントワリング(誰も見たこと無いけれど)と、失敗はみんな代議士(代議士が書類無くしてしまったので。代議士が忘れていました)という楽天家ぶりとどんな失敗からも五分で立ち直る明るさ。彼女も二年前は似たような失敗を繰り返していました(今でも失敗しているという声もありますが)。
総務省が導入を推進している外形標準課税が、外資への課税強化になり、直接投資の阻害要因になることが懸念される。
現在の制度では、外国税額控除の対象となるのは所得に対して課税される税金だけ。外形標準課税は所得課税ではないため、外国税額控除の対象とならず、外資系企業にとっては、課税強化になってしまう。
外資イコールハゲタカのような図式を書きたがっている勢力がいるようだが、それは間違いだ。先進国の中でも日本は特に外国からの直接投資が少ない。経済再生のカギの一つが対日直接投資の魅力の向上だと思う。
私は、外形標準課税の導入には反対だが、もし仮に将来の導入ということになれば、外形標準課税による外資の実効税率の上昇は、見過ごすことができない問題だ。