2001年11月13日号

2001.11.13

補正予算成立。
予算委員会終了後、大臣の時間が空くので、総務委員会が午後五時二十分から七時まで。
七時半から五十分の予定で本会議。本予算は記名採決だが、補正予算は起立採決。本会議場で僕の隣に座っている棚橋代議士が、起立しない。彼は、今回の補正は、根本的な対策ではない、と部会でも主張し続けていた。起立採決は、党ごとに賛否を本会議の前にあらかじめ届けてあるため、座っていても反対したという記録は正式には残らない。おっ、棚橋、造反か、とどよめきかけたときに、中腰に立った。
公式な記録にはならないといっても、起立しなかったということが記憶には残ってしまうことを考えると、思いを伝えたということで良かったのだろう。
条約三本と総務委員会を通ったばかりの予算関連法案、財務金融委員会からの予算関連法案の二つも採決して、八時半散会。

次の本会議は金曜日。緊急雇用対策法趣旨説明と質疑。重要法案で、総理も出席。議運では、各党の質疑時間を十分としたい与党と最低でも十五分という野党の攻防決着つかず。野党からの対案もあるので、十五分だと本会議が四時間を超えてしまうことになるらしい。

議員会館で部屋が隣の三村代議士が遊びに来て、今日から僕も総務委員会になったのでよろしく、と。僕のリアクションは、あっ、そう、というだけのものだったが、これが大騒ぎにつながっていった。
三村、中田、田中の三代議士は、無所属の会とかいう名前の会派を組んで、自民党ではないが、小泉さんを支持する立場になっている。
これまで懲罰委員会だった三村さんが総務委員会になったということは、誰かが懲罰委員会に移ることになる。
懲罰委員会というのは、ほとんど開かれない特殊な委員会で、党首クラスが委員になっている。ここに、総務委員だった中田代議士が移ったのだ。
わざわざ、中田代議士がまったく議会活動をする必要がない委員会に移ったということで、一気に中田宏、横浜市長選挙に出馬、という話に火がついてマスコミの間に広まっていった。本会議以外、国会に来る必要が無くなったのだから選挙運動に専念できるということらしい。

朝、八時に英国大使館で外務省の事務次官になるサー・マイケル・ジェイとの朝食会。サー・マイケルは、ヨーロッパ畑をずっと来たということで、事務次官になるまでの数週間を利用して、アメリカに何週間か滞在してみたり、日本を始めアジア、アフリカを訪問して、人に会いながら、経験の浅いアジア、アフリカ、アメリカの勉強をしている。このあたりの人事とそのための準備は、大したものだと驚く。
それにしても、イギリスの朝食のティーカップの大きさに驚く。まるで、どんぶりでコーヒーを飲んでいるようだ。と言うか、紅茶を飲まなければいけなかったのかもしれない。



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