2001年8月21日号
2001.08.21
お盆の間にふらっとレコード屋、じゃなかったCD屋に入り、ふと、アリスのベスト盤を見て、ああ、昔、LPを持っていたなあと思いながら、衝動買い。車の中でこれをかけ、最初の曲のチャンピオンが流れると、うちのスタッフが、代議士、これいったい誰ですか? 歌詞が随分青春していますね。
えっ!?うーん、もう若手議員と呼ばれるのは恥ずかしい。
知り合いの新聞記者によると、今日の自民党の対外経済協力特別委員会でODAの10%削減は、全部財務省分(国際金融機関への拠出金など)で負担しろという話が出たらしい。ODAの削減という方針を受けて、ODAの無駄や有効性などを再評価しようというのが本筋だと思うが、もし外務省分のODAには手をつけるな、財務省分で全部ひっかぶれなどという声が出ているとすれば、結局、政治家がODAの評価をする事を放棄し、単に役所の族議員に成り下がるだけだ。抵抗勢力の芽が出始めているのか。
ビルマのバルーチャンの水力発電所へのODAに関して、委員会での質問や質問主意書などでタッグを組んできた野党の代議士が現地を見てきた。すると、河野さん、どうも今までの情報と現地で見たのと話が違うんだよ、と。
随分としっかりとしたプロジェクト管理が実施されているようだし、指摘されている地雷などの問題点も、見あたらないという。
百聞は一見に如かず、見てきた方がいいよ、とのこと。ビルマ、あるいはミャンマーへの対処の仕方をきちんと議論していこうということになった。
アメリカの環境保護庁長官の名前の表記方法が日本政府の中で、混乱している。いや、外務省が混乱している。
環境省、経産省、財務省は、ホイットマン長官と表記するが、外務省だけはウイットマン。ところがどっこい、外務省のホームページを見ていくと、田中外務大臣の記者会見記録だけは、外務省流のウイットマンではなく、ホイットマンになっている。みんな同一人物なのに。
外務官僚は、こういうことをおかしいと思わないのだろうか。こういうのは、武士のなんというのかな。
ブッシュ大統領は一ヶ月の休暇、小泉総理は二週間の夏休み。私は、二泊三日で、アトピーに良く効くというキズ湯というのがある妙見温泉に行って来ました。