2001年7月10日号

2001.07.10

レストランで待ち合わせをしていると、アジアの超大物政治家が入ってこられた。思わず直立不動になって、ご無沙汰しております!おっ、元気ですか?はい!
プライベートのようでしたが、東京も国際化したものです。

インドネシアも大統領の弾劾を前に、日本とのつながりの強化のために特使が次々に。参議院選挙と重なるが、インドネシア情勢も気が抜けない。

九日午後、小泉総理横浜へ。参議院の決起大会。しかし、パシフィコ横浜というハコの中だったため、五千人に。外なら数万人だったかもしれない。

夜六時から外務委員会理事懇。地位協定見直しの決議案が議題に。たしかに地位協定の改定に向けての作業は必要だと思うが、これは簡単なことではない。おそらく次の思いやり予算の見直しと絡める形での作業になるのではないだろうか。
十日の委員会で、単なる委員会決議をやることが良いのか疑問だったが、基地と関係のある自治体の要望を国がしっかり受け止めるべしという決議案ということで、了解。ただ、これまでの外務省の作業はどうなっているのか、米側の対応はどうか、法務省、警察庁はどう考えているのかなど、外務委員会でしっかりと明らかにすべきことはたくさんあるはずだ。しかし、また外務大臣への質問に。決議文の委員長案を検討、修正し、案文は回収。

十日朝、五時半のNHKニュースで、外務委員会の決議文の一部が報道されていた。前夜、あれだけ決議案がマスコミに漏れないようにと細心の注意を払っていたのにもかかわらず。もちろん、官邸や国対、外務省などにも内容は伝わっていただろうが。

午前中にアメリカ大使館政治部を訪ね、今回のアメリカ政府の対応について、地位協定の改定について意見交換。その途中で、偶然、ベーカー新大使が大使館内を回って来られ、ご挨拶申し上げる。
地位協定改定のための勉強会に大使館からも出席をお願いし、意見交換の機会を作っていただくことになった。
十二時半より理事会、一時から委員会。地位協定見直しの決議案を採択。

夜、安倍官房副長官、岡田民主党政調会長、塩崎さんと四人でフォーラム21というビジネスマンの勉強会に出席し、意見交換。富士ゼロックスの小林会長が世話人を務められている会で、今日は、富士ゼロックス時代の先輩、大先輩も出席。教育、安保、地方自治、企業活動などのテーマについてコメント。あっという間の二時間だった。
花王、資生堂、セコム、鹿島、全日空、新日鐵、ヤマト運輸、IBM..といった企業の取締役から部課長クラスが一年間づつ参加する気合いの入った勉強会。こうした企業が、国政、あるいは地方政治に社員が転身できるような一時休職システムをつくってくれると、政治への人材供給の道が少し広がるのではないか。民主党の提案した法案は、たなざらしになってしまっている(本気なら、与党にも法案説明に来てくれ)。
あるいは、一年間個別のテーマを追求したメンバーが、一、二年の期間を区切って、議員のスタッフになって、自分たちの提案の実現に向けて作業しながら政策立案プロセスを体験していくというのも良いのではないか。議員にとっては大変ありがたいリソースにもなるし。



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