2001年1月18日号-1
2001.01.18
自民党内人事。
政調会の環境部会長代理になりました。部会長は山本公一代議士の再登板。
山本、河野のコンビでフロン法を仕上げろと言うことでしょうか。
法案提出の締め切りが、この国会では三月十六日ですので、それがデッドラインです。党内では、環境部会と旧商工部会の対立が残っています。
新車購入時にフロン回収料金を上乗せするか、廃車時に払うか、回収した業者にきちんと回収代が支払われるような第三者基金をつくるか、つくらないかが争点です。フロンのような無色透明しかも無臭のものを回収するためには、環境部会案でなければ無理だと思います。反対していた旧通産省の局長も異動になり、役所の面子にこだわる人もいなくなったようです。
今すでに走っている車の費用負担を年金方式にするか、リサイクル券方式にするか、CFCをつかっているビルの空調にCFCのリサイクルを認めるかどうかなど、詰める点も残っています。
また、長年の懸案の廃棄物の定義などについても部会で議論していこうということになりました。環境税などもありますし、自然エネルギーやCOP6’もやらなければ。
自民党組織本部の生活安全関連団体委員長というのに指名され、就任いたしました。
参議院選挙がありますので、そうした選挙対策に走り回ることになりそうです。