2000年11月29日号

2000.11.29

複数のNGOによると、もんじゅの蒸気発生器伝熱管の傷を発見するための検査機器の開発に携わっていたメーカーが、検査機器の精度に自信が無くて、開発から降りた。この検査機器は、核燃料サイクル開発機構からメーカーが委託を受けたもので、渦電流探傷試験(ECT:Eddy Current Test)装置と呼ばれる。ようするに、ナトリウムと水が混ざって事故を起こさないためにひび割れを早期に発見する装置で、もんじゅの運転のためにはきわめて大事な装置のはず。
この装置がきちっと開発されていることがもんじゅ運転再開の大前提だと思いますが。????

この件について、福井県では全紙報道したが、東京では報道ぶりが全く違うことが指摘されています。原子力の問題って、地方版に載る地元だけの問題とは違うはずですが。

提案  毎晩、そこここの料亭の前やあちらこちらの議員宿舎のロビーの長椅子で、長時間眠り惚け、ひとこと議員のコメントをとった後、他社の記者と読み合わせをして確認し、お抱えのハイヤーで帰っていくあの政治部の記者を配置換えし、この国が抱えている問題を深く掘り下げた取材をさせたらどうかなっておもいますが。いらないでしょ、あんな取材。共同通信が代表してやれば?



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