2000年11月27日号
2000.11.27
明日、商工委員会で採決予定の原発立地促進法案に関し、商工委員会を一時的に首になる差し替えとなりました。
自民党内の審議では、当時とりまとめ役だった桜井前代議士に、はっきり国会では賛成しがたいと申し上げており、さらにこの法案に関し要求していた委員会での質問時間の割り当てもなく、あげく、名指しで差し替えとなりました。
九時から三時間だけの審議で十二時に採決など、明日の一時からの本会議に緊急上程し、参議院に送付したいという意図が見え見え。反対している方も性根を入れて反対していないなぁ、というのが実感です。民主党のネクストキャビネットの反対も軽い!
と、言うか諸悪の根元は自民党の原子力族です、すみません。
フロン法案、いよいよ大詰めです。
松浪代議士の水掛騒動も、許されるものではありませんが、参議院まで出かけていって暴れてけがをさせた代議士が、全く何のおとがめもないというのは、いかがなものかと思います。
松浪代議士の行動を擁護するつもりは全くありませんが、あの事件の後、議長が着席せよと要求しているのを全く無視し、騒ぎ続けた代議士にはおとがめがないのもおかしい。議長の権威がさらに、低下した一晩でした。さらにそれを後ろからあおり立てた長老議員も、院や議長の権威を何も考えないヒトなのでしょう。
内閣不信任案と違って、議長不信任案というのはさらに重みが違うはずだ。