2000年9月7日号

2000.09.08

一時、自民党外交部会。外務大臣から中国訪問の報告。中国の調査船などの動きについて、日中で事前通告の枠組みを作ることで合意してきた報告があったあと、にもかかわらず、六日に奄美沖で、中国船が通告なしで活動。どうなっているんだ。
三時から三菱電機のリサイクル工場を見せていただくことになっていたため、部会を途中で退席。しかし、今日の外交部会は、三時まで続き、結局、対中特別借款を認めることになった。借款を認めよと、議論をリードしたのは、額賀、鈴木、池田の三代議士だったそうだ。夜、塩崎外交部会長に、なんでおまえ途中で帰ったんだ、と恨めしそうにいわれた。部会は、その場にいないと全て後の祭り。塩崎外交部会長は、中国側の対応に何の進展もないのに、借款を出したら外交部会長を辞任すると通告。外務省の経済
協力局は、借款を出したくて仕方ない。アジア局は、まったくイニシアチブがない。外務省という組織はいったい何なのだ。
三菱電機の設立した東浜リサイクルセンターを太郎塾で見学。家電リサイクル法の施行に向けて、現場では、問題山積みを確認。再商品化料金は、松下の先行発表に価格を合わせざるを得ないということで、非常に苦しい料金設定のようだ。これだけの規模の投資をすれば、償却も大変だろうし、結構人手をかけて解体する部分もある。松下・東芝グループのシステムを見ていないのでなんともいえないが、俗に言うBグループは結構大変だろう。
家電リサイクル法が施行されてからの経過措置で、リサイクルセンターに自治体ルートからの流入がすぐに増えないことが予想されるなど、行政の対応も考えていかなければならない。
現在自治体が処理している手数料に比べ、再商品化料金が高くなるが、自治体が投入している税金を考慮すれば、料金は安く、しかもリサイクルが行われるわけで、この現行の自治体コストをきちんと公表する必要を政府はどう考えているのか。
冷蔵庫の断熱フロン回収のプラントがあり、冷蔵庫に使われる断熱フロンの九割は回収できるとのこと。フロン立法にもいいニュースだ。
回収したアルミの利用、解体を始めて何分でいくらの有価物を取り出せるかという設計、新しい断熱材であるシクロペンタンの回収などなど、まだまだ課題はすごく多い。
五時にリサイクルセンターを失礼し、太郎塾の会合。七時に出て、地元へ帰るが、明日を創る会の幹事会が招集され、地元の会合に二十分出て、また赤坂へ。
明日を創る会の地方巡業日程固まりつつ。九月二十六日火曜日、午後一時半から横浜のロイヤルホールで、神奈川県連主催のフォーラムに石原、河野で出席し、パネルディスカッションなどを行うのを皮切りに、十月七日広島、八日が新潟と下関、二十八日が愛媛。その他、甲府、東京、沖縄などが計画中。
明日を創る会の政策をまとめる作業が続く。憲法、環境、財政、社会保障、外交、教育の六項目で提言を出す。ついでにシンボルマークを決める。大体意見は同じだったが、真紀子さんだけ、そんなのがいいの、と腹抱えて笑っていた。終電もなくなり、東京泊。



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