99年6月29日号
1999.06.30
議運理事会。
司法制度改革審議会の同意人事について、
民主党は井上委員に反対?盗聴法案の推進的役割を果たしたから。
三浦委員に反対?多忙で、他にも審議会を掛け持っているから。
社民党は井上委員に反対?民主と同じ。
三浦委員に反対?人権擁護委員を自ら辞めた。
大事な仕事を途中で辞めるような人は認められない。
同意人事のようなものはもっと慎重にやれば良いと思うが。
今のままでは官庁のいいなりではないか。
委員会に招致して、質疑をやるべきだ。
定数50人削減法案について、自由党と民主党は早く委員会に付託せよ。
民主党は早く議論したいとせっつく。
国旗と国歌。
法案を制定するならば、国旗に対する侮辱行為(燃やしてしまうとか)を処罰する規定を入れるべきではないか。(おまえの歌は国歌を侮辱しているとまぜっかえされる)諸外国の例をみても、国旗を法で制定するのは処罰規定を設ける為というのが多いようだ。
だからかどうか、国歌を法律で制定するのはそれよりも少ないのではないか。
私が会長を務める神奈川県のトライアスロン連合は毎年、秋に相模原の米軍デポで
大会を開く。
米軍の音楽隊が両国の国歌を吹奏する時に、通りがかった米軍兵士と家族は立ち止まって敬意を表してくれるのに対し、日本人の参加者と家族はわいわいがやがや、全く注意を払わない。
他国の国旗、国歌にも敬意を表すことを知らないのは、国際的な礼儀として絶対に
まずい。
インド公使来訪。カシミール問題に関する説明を受ける。
自民党の外交部会での外務省の最初の説明は、この季節によくある事件だといっていたが、この27年間で最大の衝突であり、事実認識が違う。
明確にパキスタン側からの進入であることを日本政府はコメントすべきとインド公使は
訴える。
この事件、北京にいたパキスタン軍の司令官が、パキスタンにいる副官と電話で会話しているところを盗聴されている。
この事件がゲリラによるものと見せかけている、という発言が出てくる。
軍の関与を認めないパキスタンに業を煮やしたインドがこれを公表。
インドの盗聴か、あるいはアメリカの盗聴をインドが入手したのか。