99年3月19日号

1999.03.20

コミットメントライン法案、大蔵委員会で塩崎恭久参議院議員の趣旨説明、4分、共産党の質問20分、で採決で可決。
まあ、参議院先議の法案だからいいのか?

外務委員会でアフリカ開発銀行協定改正について質問。
結構、力を入れてやったのだが、ふと気がつくと、自民党席にはだれもいない。
委員長も退席し、森山真弓理事が委員長席につく。
「せっかく河野さんが力説していたのに、だれも聞いていなくて残念ね。
世界銀行やアジア開発銀行に派遣される大蔵省から出向の理事は40歳後半から50歳代なのに、アフリカ開発銀行の日本人理事は30か31歳の大蔵官僚。
税務署長かなんかと間違えていないか。
フランス語もできなければならないし、現地の生活状況もきびしいので」だと。
質問主意書で今後徹底的に追及しよう。
まあ、結局アフリカだから、ということなんだろう。
それにしても露骨だ。
国際開発銀行への理事が大蔵省に独占されているのはおかしいということを高村外相がみとめ、政府一体となって対応することになった。

国連改革法案の趣旨説明を26日朝8時の外交部会でやらせてもらえることになった。
初めの一歩、という感じ。
同日11時、遺伝子組換え議員連盟の発起人会。やっと動き出す。

昼、無派閥の会。
無派閥の集まりだから、ふんわりとやろうと集まるが、あつまったメンバーより取材のテレビカメラのほうが多いという超異常事態。
なんか、マスコミ、すこしおかしくないか。
通信社が「11名による議員集団の立ち上げ」と打電したそうだ。
議員集団立ち上げたら、無派閥じゃないぞ。
「無派閥の会はいつ結成したのですか。A「いくつかの集合の補集合なんだから、結成はしません」
なんかちょっと考えないと無派閥の議員が集まること自体が政局にからめられてしまう。
えーい、マスコミよ、国会議員がだれと昼飯を食べるか、なんかおっかけるより、もっと大事な政策や問題を追え。



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