2004年6月1日号

2004.06.01

Renewables 2004がボンで開会。
開会式にはトリッテン独環境省、ボン市長他の挨拶と基調講演。
コーヒーブレークの後、明日の国会議員会議の事務局であるドイツ議員団に掛け合ってとりまとめの宣言文の修正を働きかける。明日の起草委員会の正式メンバーに入ったので、明日午後の委員会で議論することになる。
午後一時半からISEPが主催する公式サイドイベントの会議に参加。日韓独のパートナーシップに関して、日韓のFTAにからめた話とアジアの中で原子力が将来的にも主力になるのかどうか問題提起。
一度本会議をのぞいてから、ボン市長主催のレセプション、再生可能エネルギーとファイナンスに関する会議のレセプションに参加し夜十一時過ぎにホテルに帰る。宣言文の修正案をまとめ始める。

日本の政府代表が今日の最後の本会議で発言したが、あまりの内容のひどさ(無さ)に会議場が呆然とし、拍手が何も起きないという事態になった。
ワールドウォッチのクリストファー・フラビンなどは公然と日本政府代表団がいかに再生可能エネルギーを妨害しているかについて発言している。
事態を重く見た日本のNGOが政府代表団と話し合いを求めるが、これを政府側はまったく門前払い。
閣僚会議に向けて、相変わらず日本政府代表団は自分勝手な主張を繰り返している。クォータ制を主張するがターゲットは拒否する日本の役人の頭のなかはどうなっているのかと聞かれても、こっちも答に窮する。



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