2004年5月31日号

2004.05.31

ドイツのボンで開かれる再生可能エネルギー国際会議2004に参加するためにボンに来ています。
明日はNGOの会議に出席し、あさっては国会議員会議の基調演説と宣言の起草委員会に参加する予定です。

日本政府のプレゼンスはまったく感じられず、しかし、日本政府の代表団が再生可能エネルギーの目標を設定することに頑強に抵抗している模様です。目標は設定しないが、クォータ制の導入については必ず触れるようにとこれも無意味な主張をしまくっています。要するに経産省がやっているRPSを世界的にも認知させたいという意図がありありです。
さらに、今後は再生可能エネルギーを最重要課題とすることにも日本代表団は反対しています。これはもちろん原発を推進したいためです。
こういう馬鹿な役人が跋扈しているのも政治の力の無さでしょう。
大臣、副大臣は出席せず、政務官が一人来るようです。
再生可能エネルギーに力を入れてきた加藤環境副大臣は、経産省の代表が政務官だから環境省から副大臣が出席するのはおかしいというふざけた理由で、出席が出来なくなりました。
この会議は、日本政府の馬鹿丸出しということになりそうです。



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