ヨーロッパ出張

2024.05.12

ブリュッセルでの第2回日EUデジタルパートナーシップ閣僚会合に出席し、パリでOECDの閣僚理事会のデジタル・データガバナンスセッションでの議長を務めました。

4月29日
09:55 羽田発 NH211 14時間25分

16:20 ロンドン着

17:50 ロンドン発 SN2096 1時間10分

20:00 ブリュッセル着

4月30日
09:00 打ち合わせ

10:30 EU大使ブリーフィング・ブランチ

12:00 ブルトンEU委員とのバイ会談

12:15 MoC署名式

日EU間のeIDに関する協力を推進する協力覚書に署名しました。

12:30 日・EUデジタルパートナーシップ閣僚級会合

OECDのもとに設立された Institutional Arrangement for Partnership:IAP)の始動を歓迎し、OECD閣僚理事会(2024年5月2日、3日)での連携を含め、IAPの更なる強化に関して引き続き協力することを確認しました。

第3回閣僚級会合は、2025年に東京で実施する予定です。

13:35 共同記者会見

14:30 ぶら下がり会見

16:52 ブリュッセル南駅発 eurostar9357

18:01 ロッテルダム中央駅着

18:30 夕食会@大使公邸

21:30 アムステルダム着

5月1日
10:30 Roboat視察 自動運転のボートです。パリオリンピックにお目見えするようです。

12:00 日本人商工会議所との昼食会

13:30 アムステルダム市CTOとの意見交換

18:00 夕食

5月2日
09:30 アムステルダム発 AF1241 1時間20分

10:50 パリ着

11:00 昼食

13:20 打ち合わせ

14:15 カオ・キムホンASEAN事務総長とのバイ会談

ASEANにおけるデータガバナンスに関する取組の現状、ASEANで交渉が進められているデジタル経済枠組み協定(DEFA)とDFFTとの連携に向けた日ASEAN協力、データ越境移転に関する透明性向上の共同プロジェクトの実施等を通じたASEANとOECD/IAPとの連携等について意見交換しました。

15:15 シムシェッキ トルコ財務大臣とのバイ会談

DFFT/IAPやデータガバナンスに関する国際的議論を日トルコが連携して主導することの重要性、データガバナンスに関する新しい委員会の設立を含むOECDの組織強化に向けたトルコとの協力やデジタル経済での両国の協力・連携について意見交換しました。

18:30 稲垣BIAC委員長とのバイ会談

データガバナンスに関する新しい委員会の設立を含むOECDの組織強化に向けた議論や、データ越境移転に関する透明性の向上を含むIAP/DFFT専門家コミュニティの下で実施するプロジェクトについて意見交換しました。

18:45 ブイ・タイン・ソン越外務大臣との立ち話

19:00 サルムサイ ラオス副首相兼外相とのバイ会談

DFFT推進における日ASEAN間における連携強化と日ラオスのデジタル分野における協力推進について意見交換しました。

19:15 OECD閣僚会合議長国(日本)レセプション
      ハジダキス・ギリシャ財務大臣、フー星環境大臣と立ち話

20:15 夕食

5月3日
09:30 アイルランガ 尼経済担当調整相とのバイ会談

インドネシア及びASEANにおけるデータガバナンスに関する取組の現状、ASEANのデジタル経済枠組み協定(DEFA)とDFFTとの連携に向けた日インドネシア・日ASEANの連携、データの越境移転に関する透明性向上の共同プロジェクトの実施を通じたASEANとOECD/IAPとの連携、国際的な送金や決済、プラットフォーマー対策、デジタル分野におけるスタートアップ育成について意見交換しました。

11:15 ヴィオラEU局長とのバイ会談

日EUデジタルパートナーシップ及びデジタル・アイデンティティに関する日EU協力覚書に基づく強固な日EU協力関係を深化させること、同協力覚書でも合意したデータガバナンスに関する新しい委員会の設立を含むOECDの組織強化に向け日EU間で協力すること、日EU間の協力・連携の成果を好事例として多国間にも展開することを確認しました。

11:30 昼食

14:05 OECD閣僚会合デジタルセッションで議長

セッションの冒頭に、私から、データガバナンスに関連した委員会組織を強化していくことにコミットし、DFFT専門家コミュニティによる具体的なプロジェクトを推進していくことなど、IAPを段階的に強化していきたい旨、申し上げました。その上で、特にASEANはIAPとの連携に高い関心を示しており、データ移転ルールの法的透明性を向上させる取組について、ASEAN各国および経済界の関心が高いことなどを紹介しました。

昨年のG7広島サミットで設立が承認されたIAPは、データガバナンスについて、専門家コミュニティと加盟国組織としてのOECDの委員会が一体として機能する仕組みですが、専門家コミュニティと委員会の両方の要素を段階的に強化していくことが必要であることについて、加盟国間で認識の共有ができました。

以下の合意内容を含む閣僚声明が採択されました。

  • 我々は、国境を越えたデータの流通の促進及びデータの自由な流通への課題に関するOECDの主導的役割を評価する。
  • 我々は、信頼性のあるデータ流通を促進するための作業を奨励し、専門家コミュニティの設立を歓迎する。
  • 我々は、データガバナンス及びプライバシーに関連する委員会構造の更なる強化のオプションに関する議論を開始する。

15:30 ぶら下がり会見

18:00 夕食会@EU大使公邸

22:45 パリ発 QR38 6時間25分 ドーハへ



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