記者会見4月7日
2023.04.07
この週末9日(日)に、マイナンバーカードを活用した様々なデジタルサービスに取り組んでいる北海道更別村へ視察に参ります。
更別村では、「100歳までワクワク」というコンセプトの下、デジ田の交付金も活用して高齢者を対象に月額3,980円で健康ケアまで含めた様々な生活サービスを包括的に提供するベーシックインフラサービスの取組を進めています。
今回の視察では、マイナンバーカードを活用した、カラオケ、自動運転移動サービス、マイナ保険証や遠隔医療、スマートウオッチ等を活用した高齢者の健康管理、それからデジタルサービスの利用を含めて、高齢者の暮らしをサポートするコミュニティーナースなど、さまざまな高齢者を巻き込んだデジタル実装の取組を見ていきたいと思っております。
関係者の取組を直接お伺いすることで、地域のデジタル実装の推進につながるきっかけとしていきたいと思っております。
昨年の4月に成人年齢が引き下げられて、1年になりました。
若年者の消費者トラブルにつきまして、そんなに増減は大きくはありませんが、若い方々におかれましては、契約内容をよく確認していただく、おかしいと思ったらきっぱり断る、少しでも不安があれば周りの方、あるいは、消費者ホットライン188にご相談いただく、こうしたことをお願いしたいと思います。
特に、18歳、19歳、あるいは20歳代、脱毛エステに関するご相談がかなり急激にここのところ増えております。
また、内職、副業といったことでの儲け話でのご相談も増えているというようなことがありますので、今申し上げましたように、この注意喚起をしっかりしたいと思っております。
消費者庁として、今後も消費者教育の着実な実施、それからこの消費者トラブルの内容と動向を丁寧に追いかけて、注意喚起を始め、必要な対策を速やかに取っていくということをやってまいりたいと思っております。