3回目のワクチン接種
2021.12.09
オミクロンと呼ばれる変異株が世界中に広がっています。
そのために3回目のワクチン接種が急がれます。
ワクチン接種を公平にやるために、接種開始を遅らせろという声もありますが、オミクロン株が広がる中、重要視するのはスピードであり、効率性です。
今年の1回目、2回目のワクチン接種でも、速く接種できる自治体にはそのスピードに合わせてワクチンを供給し、スピードの遅いところには、そのスピードにあわせてワクチンを配布しました。
新型コロナウイルスから国民を守るためには、平等や公平よりも効率とスピードが大切です。
前倒しするとワクチンの供給が間に合わないという声もあります。
現在、市中在庫になっているはずのワクチンが、ファイザーとモデルナあわせて約1000万回分程度あるはずです。。
廃棄されたりした分が若干あるかもしれませんが、100万回分廃棄されたなどというはずはありません。
さらにファイザーを400万回分を自治体に配布済みです。
また、来週から再来週にかけて、ファイザーを1200万回分配布します。
さらに今年分のモデルナの在庫が1500万回分ありますが、モデルナの三回目接種は一、二回目の半分の量でよいとされていますので、3回目接種用にはこれが3000万回分となります。
つまり、年内に5600万回分のワクチンを配布することができます。
来年の第一四半期には、ファイザーが3000万回分、モデルナが2400万回分、3回目接種分としては4800万回分、合計7800万回分入ってきます。
第一四半期分として合意している量のワクチンを、どれだけ四半期の中でも早いうちに持ってこられるかは交渉次第です。