イギリスの作家
2020.10.21
ニコ生とYouTubeの生放送が終わりました。
前回に増してたくさんの御質問をいただき、ありがとうございました。
生放送中に回答できませんでしたが、「河野さんの好きなイギリスの作家を三人あげてください」という質問がありました。
アメリカでなくイギリス、しかも三人、面白い質問だなと思いましたので、メルマガで、お答えしてみます。
小学校時代にはまったイギリスの作家は、「ツバメ号とアマゾン号」のアーサー・ランサム。
アーサー・ランサム全集を買いそろえました。
この全集は、今でも議員会館においてあり、時々、引っ張り出して読んでみたりしています。
中学校時代は、まず、「第9軍団のワシ」のローズマリー・サトクリフ。
サトクリフのローマ時代のイギリスを舞台にした小説は、片端から読みました。
大学時代には、ロンドンから夜行列車に乗ってハドリアヌスの長城を見に行ったこともあります。
そして、「海軍士官候補生」から始まるホーンブロワーシリーズのセシル・スコット・フォレスター。
このシリーズも議員会館に揃えています。
高校生からは競馬シリーズのディック・フランシス。
オヤジが持っていた「本命」「大穴」を読んで、すっかりはまりました。
最初は翻訳を読んでいましたが、ジョージタウン大学に留学してい頃から最新刊を英語で読むようになりました。
最近では、サクソン王国シリーズのバーナード・コーンウェル。
翻訳も多分ないと思いますが、最初から英語で読んでいます。
ここまででもう五人ですが、シャーロック・ホームズのコナン・ドイルに「ティンカー・テイラー・ソルジャー・スパイ」「スクールボーイ閣下」のジョン・ル・カレも加えましょう。
ル・カレはこの二冊がダントツに面白いと思っています。
この「スクールボーイ閣下」とジョージ・オーウェルの「Burmese Days」、グレアム・グリーンの「The Quiet American」は、シンガポールに駐在している時に、よく読みました。
イギリス人の見たアジア感がよく出ています。
この他にもジェフリー・アーチャー、アーサー・C・クラーク、フレデリック・フォーサイス、アガサ・クリスティ等々、尽きませんね。
最近は、ゆっくり本を読む時間がなかなかとれません。