続電話会談

2020.05.13

電話会談、続き。
 
電話会談は、メモを取らなければならないので、多くの場合、スピーカーフォンを利用してやります。
 
防衛大臣会談も含め、こうした外交のやりとりは、記録が命なので、担当者が必死に記録します。
 
今はもう21世紀ですが、時には、なぜか相手の役所の固定電話との接続がうまくいかない時があります。
 
なので、必ず予定時間の一時間ぐらい前に担当者同士が、大臣室に来て、本番用の電話を使ってテストコールをやります。
 
テストコールがうまくいったからといって、本番がうまくいくとは限らないのですが。
 
その場合、最悪、携帯電話でやることもありますが、その時もスピーカーをオンにします。
 
話すのは私ひとりですが、相手によって、次官、防衛審議官、局長、課長などが陪席します。
 
多くの場合、英語で直接、やりとりしますが、英語または日本語の通訳が入る場合があります。
 
こちらの発言はこちら側の通訳が訳し、相手側の発言は相手側が訳すのが通例ですが、特殊言語の場合は、そうも言ってられないので、片側が両方訳す場合もあります。
 
困るのは、相手の声がうまくスピーカーにのらず、聞き取れない時です。
 
核心的なところは聞き返しますが、ずっと声が小さかったり、息がスピーカーに吹き込まれて聞き取れなかったり。
 
発言用のメモ、相手からこういう話が出た時の応答用のメモが担当課から上がってきて、それを目の前において話し始めますが、その通りに行かないのが普通です。
 
それでもこれとこれは必ず議論するというものは印をつけておきます。



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