UNFMAC

2019.10.04

近年、国連PKOの現場では、PKO要員が負傷したときに適切な対応をするための訓練を受けた要員が不足し、深刻な問題となっています。
 
毎年、平均するとなんと100名を超えるPKO要員が死亡しています。
 
国連が実証演習を行ったところ、基礎的な応急処置が施されてから専門的な医療処置が行われるまでの時間が想定を大幅に超えており、その間に負傷したPKO要員を生存させておくための処置に課題があり、負傷者が死亡していることが判明しました。
 
2018年9月の国連総会で、当時の河野太郎外務大臣(!)がA4P(Action for Peacekeeping)に関するハイレベルイベントにおいて、日本はUNTPP(国連三角パートナーシッププロジェクト)の下での医療分野の取り組みも新たに支援することを表明しました。
 
この方針に基づいて、負傷したPKO要員を医療スタッフの下に後送するまでの間に必要な応急処置ができるようにすることを目標とした国連野外衛生救護補助員コース(UN Field Medical Assistant Course: UNFMAC)に貢献して参ります。
 
そのために必要な教育マニュアルを策定するための事前ワークショップに自衛官(医官)を派遣してマニュアル原案を策定しました。
 
そのマニュアルに基づいて、今年10月7日からウガンダの国連エンテベ地域支援センターで、国連コンゴ民主共和国安定化ミッション(MONUSCO)および国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)の要員を対象とした試行訓練が実施されます。
 
防衛大臣(!)として、今回の試行訓練に教官として自衛官(医官)を二名派遣します。
 
ここでの結果を見て、2020年以降に本格訓練を開始する予定です。



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