GAVI

2019.03.02

Gaviという組織があります。

開発途上国の予防接種率を向上させることにより、子供の命を守ることを目的として2000年に設立された官民のパートナーシップです。

2015年までの拠出額は、
イギリス 26億ドル (16年間で)
ノルウェー 13億ドル (15年間で)
アメリカ 14億ドル (15年間)
イタリア 7億ドル (10年間)
フランス 6億ドル (12年間)
カナダ 5億ドル (14年間)
オランダ 5億ドル (15年間)
スウェーデン 4億ドル (15年間)
オーストラリア 3億ドル (10年間)
ドイツ 2億ドル (10年間)
日本 0.5億ドル (5年間)
となっています。

そして、こうした国々に混ざってビル&メリンダ・ゲイツ財団が26億ドル(16年間)を拠出しています。

2016年から2020年の間の拠出約束額で見ると
イギリス 16億ドル
ゲイツ財団 16億ドル
ノルウェー 10億ドル
アメリカ 8億ドル
ドイツ 7億ドル
カナダ 4億ドル
オランダ 3億ドル
スウェーデン 2億ドル
オーストラリア 2億ドル
フランス 2億ドル
イタリア 1億ドル
日本 1億ドル
と、ゲイツ財団がイギリスとトップに並んでいます。

Gaviは設立後の18年間で、7億人の子供に予防接種を行い、1000万人の命を救ったと言われています。

そして事業費の中に占める事務局コストは3%以下と、非常に効率的に運営されています。

Gaviはワクチン債やワクチン事前買い取り制度などの革新的な資金調達手段を通じて、製薬会社のワクチン開発を支援し、WHOが推奨する11種類の小児ワクチンの一人当たり価格をアメリカでは1100ドルするのに対し、Gaviの支援国では28ドルまで引き下げてきました。

Gaviによると1ドルを予防接種に投資すると、子供の就学率、就職率の向上等を通じて、18ドルのリターンにつながります。

また、予防接種率が1%上昇すると、150,000人の命を救える効果があります。

現在、武田薬品工業株式会社がゲイツ財団からの助成を受けて、不活性化ポリオワクチンを開発しています。

NECも幼児の指紋認証技術でGaviとの連携を検討しています。



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