未払い金
2019.01.09
2018年9月30日の時点で、国連の通常予算分担金を未払いにしていた加盟国が52か国ありました。
未払い額の大きい方から
アメリカ 842,136,277 米ドル
ブラジル 92,925,930
アルゼンチン 38,753,953
イラン 30,243,413
サウジアラビア 27,470,754
ベネズエラ 17,053,924
イスラエル 16,071,866
となっています。財政的というよりもほかの理由で未納になっているのかもしれません。
少ないのは
マダガスカル 1,403
ブルキナファソ 2,128
ニジェール 2,480
ドミニカ 13,750
となっています。
この他に
アンゴラ、バングラデシュ、ベリーズ、ブルンジ、カメルーン、コロンビア、コモロ、コンゴ(共)、コスタリカ、北朝鮮、コンゴ(民)、ジブチ、ガボン、ガンビア、ガーナ、グレナダ、ハイチ、ケニヤ、レバノン、レソト、リビア、モザンビーク、オマーン、パラオ、パナマ、パプアニューギニア、ペルー、セントクリストファー・ネービス、サントメ・プリンシペ、セネガル、セーシェル、ソロモン諸島、ソマリア、スリナム、東ティモール、トーゴ、トンガ、ウガンダ、タンザニア、ウルグアイ、イエメン
が未納になっています。
アフリカが多いようですね。
国連の分担金のあり方も根本から考える必要がありますし、分担金改革、あるいは国連の財政改革は安保理改革とも連動して進めていきたいと思います。