ローマ・バチカン出張
2018.12.12
ローマで開催される地中海対話に、日本の外務大臣として初めて出席しました。
また、アジアの国の外務大臣としても初参加と聞いています。
11月23日
00:55 羽田空港発
05:20 フランクフルト着
07:15 フランクフルト発
09:00 ローマ着
12:00 地中海対話 スペシャルスピーチ
地中海地域とインド太平洋地域のつながりの強さを強調するとともに、パレスチナのジェリコで日本が主導してきた工業団地の製品を持ち込んで、宣伝しました。
ヨルダン川西岸地域からキングフセイン橋を経由してヨルダンに輸出した製品を、湾岸地域や地中海地域で売り出したいと強調し、拍手喝采でした。
13:00 ザリーフ・イラン外相とのワーキングランチ@「ミラベル」ホテル・スプレンディッド・ロワイヤル
ホテルの窓からの風景
15:50 ラヴロフ・ロシア外相との会談
通訳を入れたテタテ(二人だけ)の会談を30分。
ちょうど3時から万博の開催国の投票が始まるとあって、会談までに結果が出るか、ちょっと緊張しました。
投票が遅れたようで、会談までには結果は出ませんでした。
17:45 パロリン・バチカン国務長官表敬
バチカンの国務長官とは首相に当たります。
18:10 ギャラが―・バチカン外務長官との会談
バチカンでは外務長官が外務大臣に当たります。法王の訪日に関して意見交換。
バチカンの中にあるスーパーマーケットではイタリアの消費税がかからないので、安く物が買えるそうです。もちろん限られた人だけしかそこで買い物できませんが。
19:20 ぶら下がり記者会見
20:00 モアヴェロ=ミラネージ伊外相とのワーキングディナー@マダマ邸「伯爵夫人の間」
16世紀の建物をイタリア外務省の迎賓館にしています。
建物の中を外務大臣に案内していただいている間にも、台所からパスタのゆであがり状況が報告され、それにあわせて夕食会場の「伯爵夫人の間」へ。
地中海対話に各国から外相が来ている中で、わざわざ日本の外相との夕食会をセットしていただき、感激です。
11月24日
09:00 同行記者団との懇談
10:00 打ち合わせ
14:55 ローマ発
11月25日
11:10 成田空港着