プラスチックごみ

2018.11.09

海洋プラスチックごみがクローズアップされています。

環境省がまとめた我が国のプラスチックの使用・回収・リサイクルの状況です。

(単位 千トン)

まず、使用・排出は

使用済み製品 8,680
(内訳は)
*容器包装・コンテナ 4,260 (内容器包装3,680 ペットボトル580)
*家電(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機) 280
*小型家電 60
*自動車 330
*建設系資材 590
*その他(家庭用製品、衣料、家具、玩具、農林水産用具)等 3,160
生産ロス 720
プラスチック廃棄物合計 9,400

これらの回収は
容器包装リサイクル法 1,040 (自治体回収)
(内訳は)
*容器包装 745
*ペットボトル 292
家電リサイクル法 120 (エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機)
小型家電リサイクル法 6
自動車リサイクル法 220
建設リサイクル法・可燃ごみなど個別リサイクル法対象外 6,880
回収合計 8,266

さてこうしたプラスチックの最終的なリサイクル・処理は
材料リサイクル 国内でリサイクル分 340 (4%)
材料リサイクル 輸出されてリサイクル 1,680 (18%)
材料リサイクル合計 2,030 (22%)

ケミカルリサイクル 300 (3%)
リサイクル合計 2,330 (25%)

廃棄物発電 3,190 (34%)
RPF/セメント燃料化 1,180 (13%)
熱利用 970 (10%)
熱回収合計 5,340 (57%)

焼却 980 (10%)
埋立 740 (8%)
未利用合計 1,730 (18%)

こうしてみるとせっかく分別しても、使用済みプラスチックの大半は熱回収されていることがわかります。

プラスチック樹脂として国内で再利用されているのは全体のわずか4%にすぎず、プラスチックとして利用されているものもほとんどは中国などに輸出されて樹脂として再生されてきました。

もっともヨーロッパでも使用済みプラスチックごみは熱・エネルギー回収される分が多いのが現実です。

来年の大阪G20でも海洋プラスチックごみの問題を取り上げる予定です。

その前に日本として何をしていくのか、検討を進めていきます。



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