在外投票
2017.10.02
海外に住んでいる人が、外国にいながら国政選挙で投票できる制度があります。
これを「在外選挙制度」といい、これによる投票を在外投票といいます。
在外投票ができるのは、日本国籍を持つ18歳以上の有権者で、在外選挙人名簿に登録され、在外選挙人証を持っている人です。
在外選挙人名簿への登録の申請は、お住まいの地域を管轄する在外公館(大使館、総領事館など)の領事窓口や領事出張サービスで受け付けています。
登録されるためには、その在外公館の管轄区域内に3か月以上継続して住んでいる必要があります。
在外公館投票は,在外選挙人証をお持ちの方が,在外公館において投票する方法です。
在外選挙人証をお持ちであれば,在外選挙を実施しているどの在外公館でも投票することができます。
在外公館投票の際は、下記を持参ください。
1.在外選挙人証
2.有効な旅券
(注)旅券を提示できない場合には,日本国または居住国の政府・地方公共団体が交付した身分証明書(例:運転免許証,官公庁身分証明書,外国人登録証,滞在許可証,労働許可証,警察登録証,国公立大学の学生証など)
詳しくはこちらをご確認ください。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/senkyo/honninkakunin.html
ほとんどすべての在外公館では、公示日の翌日から在外投票を開始します。
投票期間は,選挙の公示日の翌日から日本国内における投票日の6日前までとなっていますが,投票用紙を日本に送付するために必要な日数との関係でこれより短くなる在外公館もありますので,投票される際は事前にご確認ください。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/senkyo/jissikoukan.html
投票時間は、原則として現地時間の午前9時30分から午後5時までですが、最寄りの在外公館にお問い合わせください。
在外選挙人証をお持ちの方は、郵便や国際宅配便を使って、直接、日本国内の選挙管理委員会に投票用紙を送付することもできます。
1.投票用紙請求書と在外選挙人証を選管に直接送付します。
2.選管から投票用紙、封筒が返送されます。
3.投票用紙に記入して選管に直接送付します。
詳しくは
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/senkyo/vote2.html
在外投票は国民の権利の行使を保障する制度です。
ぜひ、広報をご確認の上、忘れずに投票を。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/senkyo/