お盆の前倒しをできるのは誰か
2016.07.11
都知事選挙がまもなく始まる。
次の都知事は課題山積みだ。
例えば、次の知事は、お盆の前倒しをやらねばならない!
2020年の東京オリンピック・パラリンピック期間中の都内の交通をどうするのか。
首都高に本当にオリンピック専用レーンを設けるのか。
都内の交通規制をどうするのか。
現状で、オリンピック用の規制をやれば、社会的、経済的なダメージはものすごく大きい。
ならば、オリンピック期間中の東京をお盆状態にするしかない。
2020年のお盆を前倒しして、少し長くする。
都内の車の量を減らしておいて、そこでオリンピックの規制を掛ける。
そのためには、今回の都知事選挙の公約に「2020年のお盆を前倒しする」というのを入れて、世論の支持を背景に、仏教界と経済界と交渉するしかない。
もちろん都政の課題はこれだけではない。課題山積みの中で、これから東京が直面する課題にどう対応していくのか、候補者がきちんと説明できるかどうか、メディアがきちんと質問できるかどうか。
ポピュリストはいらない。