熊本地震から2週間
2016.05.07
熊本地震から二週間が経ち、対策本部のマネジメントをやりながらも、消費者庁の法案審議をはじめ、他の業務も動き出してきました。
4月28日(木)
06:50 宿舎発
8号館大臣室
07:00 衆・消費者問題特別委員会答弁打ち合わせ
消費者庁から国会に提出している消費者契約法改正案と特定商取引法改正案をそろそろ参議院に送付しないと、この国会で成立させることができません。
与野党の筆頭理事にご努力をいただき、本日、委員会で採決する運びになりました。
午前中の質疑に関する答弁の打ち合わせです。
07:40 参・法務委員会答弁打ち合わせ 刑事局
刑事訴訟法の改正案の審議とヘイトスピーチ規制法案の審議が並行して行われ、例外的に国家公安委員長が法務委員会に出席して答弁することになりました。
午後の委員会の答弁の打ち合わせです。
08:00 熊本地震被害状況説明
現地の最新状況の報告です。
官邸閣議室
08:20 閣議
官邸3階エントランスホール
08:30 記者会見
9時から委員会が始まるので、官邸の玄関でぶら下がりの記者会見です。終了後、ダッシュで国会へ。
衆・第12委員室
09:00 衆・消費者問題特別委員会(法案質疑、採決)
09:00-09:25 梅村さえこ議員(共産)
09:25-09:40 清水忠史議員(共産)
09:40-10:10 丸山穂高議員(おおさか)
消費者契約法改正案と特定商取引法改正案を全会一致で可決していただきました。
採決後ダッシュで国家公安委員会に向かいます。
国家公安委員会室
10:20 国家公安委員会
熊本地震、伊勢志摩サミット、G7閣僚会議、分裂した山口組の抗争、テロ対策、サイバー対策、自動運転等々、警察も事案が目白押しです。
国家公安委員会から官邸に再びダッシュ。
官邸5階杉田副長官室
11:20 被災者生活支援チーム
官邸の副長官室に各省庁の局長クラスを集め、熊本地震の復旧に関する必要事項をその場で決めていきます。
12:00 為公会(昼食)
お昼ご飯を食べて、次へ。
衆・本館3階衆議院自民党国対控室
12:30 意見交換・打ち合わせ
今後の国会日程に関する情報収集。消費者庁の2法案の本会議は連休明けになります。
衆・院内第14控室
12:50 代議士会
衆・本会議場
13:00 衆・本会議(議了処理 7委員会11件)
所管の法案はないので、いわゆる大臣席ではなく、本会議場の中の自席で採決に加わります。
衆・第1議員会館地下1階第8会議室
14:30 新たな国立公文書館の建設を実現する議員連盟
新しい国立公文書館の建設用地候補はいずれも衆議院の土地なので、衆議院の議運の小委員会で議論されます。
谷垣幹事長を会長とするこの議連は、新国立公文書館の建設に向けて、ずっと旗を振り続けてくれています。
冒頭にご挨拶して、参議院の分館にダッシュ。
参・第32委員会室(分館3階)
14:45 参・法務委員会
14:45-15:30 仁比 聡平 議員(共産)
15:30-16:15 谷 亮子 議員(生活)
刑事訴訟法改正案の取調べの可視化に関する質問への答弁。
国会のルール的には、所管する委員会以外には大臣は出席せず、副大臣または政務官が出席するのですが、国家公安委員長には副大臣、政務官がいません!
そのため例外的に国家公安委員会が所管外の法務委員会で答弁することになりました。
16:30-17:25 防災以外の担務打ち合わせ
規制改革をはじめ、地震発生後しばらく棚上げしていた案件も、日常に戻していきます。
官邸閣僚控室
17:35 熊本地震対策状況説明
最新状況の報告。
官邸4階大会議室
17:55 非常災害対策本部会議
総理出席の下、各省から進捗状況の報告。
8号館大臣室
18:25 交通局説明
18:35 消費者庁説明
電力の規制料金や情報開示に関して消費者庁から経産省へ出す意見についての打ち合わせと7月の消費者庁移転のテストに関する打ち合わせ。
19:00 熊本地震対策状況説明
今後の取り組みに関する打ち合わせ
19:40 日程調整
連休中も最新情報の確認を続けながら、30日、2日、4日、6日と隔日に対策本部会議を開きます。