追悼式
2016.03.14
東日本大震災五周年追悼式。
防災担当大臣として、天皇皇后両陛下をご先導させていただきました。
毎年、防災担当大臣が閣議で総理から追悼式の担当を命ぜられ、天皇皇后両陛下のお迎えや先導、お見送りを担当します。
多くの方々から、陛下のご先導は国家公安委員長がやるんですねと言われましたが、国家公安委員長ではなく、防災担当大臣の任務です。
前日3月10日と当日、しっかり正面玄関でのお出迎えから、式典、そしてお見送りまでのリハーサルをやりました。
3月11日
06:40 宿舎発
9時からの委員会の答弁の打ち合わせですが、その前に閣議と閣僚会議が2つあるので、さらにその前にやらねばなりません。ということで、6時40分スタート。
大臣がこの時間ということは、答弁案を作成する官僚はもっと早くから動くということです。
大勢が泊まりや徹夜になっています。
8号館大臣室
06:45 衆・内閣委員会答弁打ち合わせ
国家公安委員長
07:10 衆・内閣委員会答弁打ち合わせ
行革担当・公益法人制度担当・公文書館担当
官邸2階小ホール
07:50 原子力関係閣僚会議
国家公安委員長・防災担当
原子力関係閣僚会議は、通常、防災担当も国家公安委員長もメンバーではありません。今回は、知事会からの要望を検討するということもあり、臨時メンバーとして出席しました。
官邸4階大会議室
08:15 中央交通安全対策会議
国家公安委員長
官邸閣議室
08:30 閣議
国務大臣
官邸3階エントランスホール
08:40 閣議後記者会見
国務大臣
委員会が9時から始まるので、今日の記者会見は短く終了。
衆議院分館第13委員室
08:55 衆・内閣委員会着席
09:00 衆・内閣委員会 阿部知子代議士に対する答弁
国家公安委員長・行革担当・公益法人制度担当
10:05 衆・内閣委員会 小宮山泰子代議士に対する答弁
国家公安委員長・公文書館担当
参議院本会議のドローン規制法案の採決に出席しなければならないため、10時50分に委員会を退席して、参議院本会議に急ぎ足で向かいます。
参議院本会議場
11:00 参議院本会議 ドローン規制法案 採決
国家公安委員長
閣法ではなく議員立法ですが、担当の閣僚として、採決で可決後、立ち上がってお辞儀。そのまま、衆議院の委員会に急ぎ足で向かいます。
衆議院分館第13委員室
11:25 衆・内閣委員会 池内さおり代議士に対する答弁
国家公安委員長
いきなり答弁を求められましたが、質問に間に合わなかったので、再度質問していただいて答弁。ここで問題提起されたAV出演を強制されている女性が数多くいるという件ですが、加藤大臣と連携して対応していくことにしました。
国立劇場 防災担当(追悼式担当)
12:15 奉送迎リハーサル
前日リハーサルに引き続きのリハーサル。特に前日からの変更点はありません。
12:40 着替え・昼食
ここまで昼食を食べる時間がなかったので、控室でお弁当。そして、担当大臣なのでモーニングに着替え。三権の長と官房長官、復興大臣も控室に集合します。
天皇皇后両陛下をお迎えするため、私が最初に控室を出ます。
14:27 天皇皇后両陛下ご先導
両陛下を舞台の袖までご案内して、アナウンスが入り、照明が明るくなるまでの間に、復興に向けて前を向いていくことのシンボルとして、今年は、福島の菜の花を式壇に新たに飾りましたと申し上げました。
15:27 天皇皇后両陛下お見送り
15:44 献花
後ろから自分の座席に急いで戻り、他の閣僚と一緒に献花。
15:50 ご遺族への挨拶
復興大臣、防災担当副大臣・大臣政務官と4人で、ご遺族に控室でご挨拶申し上げました。
16:00 着替え
8号館大臣室
16:35 板東消費者庁長官
消費者及び食品安全担当
いよいよ日曜日から長官を含め10名(1人増えました)のお試し移転のテストが始まります。
16:40 ロバート・グラッサー国連事務総長特別代表と会談
防災担当
19:00 JALD(日系アメリカ人代表団)と会食
今年で16年目になります。JALDプログラムで来日した日系アメリカ人リーダーも180人を超えるようになりました。